手術日当日その1
いよいよ手術日となった。
日課の体温と血圧計測。異常なし。
とりあえず昨日飲んだ下剤の効果で朝からトイレ一直線。
今日1日は絶食絶飲。
看護師さんが色々話しかけてきて、気分を和らげてくれます。
さあ、準備開始!!
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体につけているものはすべて外し、マッパ状態。この状態からT字帯と言うものを付けます。いわゆる、ふんどしですね。しかも紐が細く、逆にマッパよりも恥ずかしい。当然、初体験。
T字帯つけたら手術着(ロング割烹着みたいなやつ、背中が空いている。ケツ丸出し)に着替えます。看護師さんが色々手伝ってくれます。手際良いです。さらに圧着ストッキングもつけます。
この状態のまま(ケツ丸出し)手術室に歩いていくわけにもいかず、病棟3F→手術室2Fへ車いすに乗って出陣。手術室前で車いすから降りて、自足で手術室へ。
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一通り、担当するオペ看さんや麻酔科の先生が挨拶をしてくれる。すると、すぐに寝かされ、さっさといろんな器具をつけ始めたので、執刀医は誰かが判らなかった。(しかも眼鏡をはずしたので全世界がぼやけている笑)
ベットが人肌に温められていて気持ちいいんですよ。エステの台に乗っている気分です。さらに、マスクから麻酔ガスが放出され、1回ずーんと体が重くなったなぁと思ったらそのままおやすみなさ~い。
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声をかけられて、朦朧としている中で返事をすると、気管チューブを抜かれてちょっと我に返るも、また朦朧と意識がさまよっている状態で推移。あー、手術が終わったんだなーと何となく感じながらも、どうやって病室まで帰ってきたかは記憶にない。酸素マスクが意外と苦しいなぁとか、体が動かないなぁとか、多分尿カテーテルはいってるなぁとか、眠い、というよりは、寝てよう、どうせ今日も絶食だし~といった感覚を漠然と思う程度で推移。寝てた時間がほとんどだった。
しかし、痛み止め?で比較的強い点滴を入れられると、そのすぐ後にものすごい嘔気が襲ってきて、胃液を吐く。てきめんに襲ってくる。夜中にもう一度その薬を入れられて、今度は心拍数も上がって嘔気がもっとやばかったのでナースコールを押す。看護師さんが来るまで胃液を口いっぱいにためてて、嘔吐物入れを差し出されて一気に胃液を吐く。嗚呼、きもちわりぃ・・
少し落ち着いたが、その後は気持ち悪さが続いてよく眠れなかった。