#131 補助金もらってコロナ病床使用率は44%だけ。空床でも補助金。
8月下旬、病床が逼迫していると思っていました。
日本は病床数は多いのですが、多くは民間の中小病院のため受け入れできないと聞いていました。
実際、9月の初旬に東京都は6583床のコロナ患者用の病床があるとしていますが、実際に使われているのは、3754床だけ。2829床が「幽霊病床」です。
しかし、新たに病床を確保した病院には1床につき最大1950万円の補助金をもらっているとのこと。そして空床でも1床につき1日7万1千円の補助金などももらっている。
つまり、お金はもらっているけど、コロナ患者は受け入れない病院がかなりあるということ。あるいは空きはあっても「逼迫」「たいへんだ」と騒いでいることになります。
これは、AERA dot 9月11日の記事が批判している。
田村厚労大臣と小池都知事は、正当な理由なく要請に応じず、勧告にも従わない場合は名前を公表するとしている。しかし、厚労省関係者は「実は医師会が病院名の公表には執拗に反対している。」とのこと。
AERAdot.では、東京都医師会会員の病院や病院協会に所属する病院のコロナ患者用の病床数と実際の入院患者数、病床使用率のデータを、厚労省関係者から入手している。
リストには都内の37病院の「極秘」。コロナ患者用の病床は614床、そのうち入院患者数は268人。病床使用率は44%にとどまった(9月6日時点)。
さらに東京都医師会や病院協会の幹部でもコロナ患者を受け入れていない実態も伝えている。
「なぜコロナ病床を空けたままにしているのか?」「補助金は返還する予定はあるか?」都医師会幹部がトップを務める各病院に聞いている。
詳しくはAera.dotをお読みください。
この件、他のメディアでも追って欲しい。
医師会(東京都)ってやっぱ変な政治圧力団体にすぎないのか?
そうじゃないと言うなら説明して欲しい。