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#174 化石賞も頂きました、ニッポン。

COP26 が2日目を迎えた11月2日、日本が「化石賞」を受賞

日本の受賞理由は、首脳級会合に登壇した岸田首相が、水素やアンモニアを利用した「火力発電のゼロ・エミッション化」の名の下に、石炭をはじめとした火力発電の維持を表明したこと

日本は2019年のCOP25でもこの不名誉な賞を受けています。

COP25は、当時の小泉環境大臣の演説などで「化石賞」に選ばれていて、2回連続の不名誉な受賞となりました。

化石賞Fossil Award

国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP)などの会期中、地球温暖化対策に対する姿勢が積極的でない国などに対して非難と皮肉を込めて授与される賞。

世界の900を超える環境NGOをまとめる気候行動ネットワーク(CAN:Climate Action Network)が主催

1999年ボン開催のCOP5から開始。

COP会期中に毎日発表される「本日の化石賞Fossil of the Day Award」と、「年間化石賞Fossil of the Year Award」がある。

開期中の連日にわたり1~3位までが公表される。年間化石賞は、1年間でもっとも消極的な政策を打ち出した国などが選ばれる。

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