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#55 過去のネット情報が見たい! ウェブアーカイブを探してみよう

ウェブは最新情報しか載っていません。

だから大事なものは保存して置くしかありません。

過去のものはどうすればいいでしょうか?

書籍なら国立国会図書館に保存されます。

これと同じようにウェブサイトも保存する意義があります。

これに気づいたBrewster Kahle氏は1980年、MITの学生だった頃、
古代アレクサンドリア図書館のウェブバージョンを考えました。

これがインターネット・アーカイブです。

アレクサをAmazonに売却した資金で1996年に非営利団体「Internet Archive」を設立

サンフランシスコの教会を買い取ってそこを本部にしました。今でも2階は礼拝堂があります。

「インターネットアーカイブはなぜデジタル情報を集めているのでしょう。それはデジタル形式で保存された歴史資料を、研究者や歴史学者ひいては全世界の人々が将来にわたって利用できるようインターネット上に図書館を作るためです。保存しているデータ量は年々増加し、2012年10月にはついに10ペタバイト(約100万ギガバイト)を突破しました。当初、インターネットアーカイブはウェブ情報の保存に力を入れていましたが、現在は、電子書籍や動画、音源などの保存にも取り組んでいます。」

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Wayback Machine は1996年からのアーカイブを検索できます。

Yahoo Japan と入れて、上部の棒から1996年を選んでみましょう。

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だいぶシンプルだったんですね。

ニュースを見てみると

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伊達さんがベスト8に進んでいます。

日本では「インターネット資料収集保存事業(WARP)というのがあります。

国立国会図書館が運営しています Web Archiving Project(WARP)

納本制度のウェブサイト版ですね。時空をワープするんでしょうね。

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収集頻度は年1回から多くて4回。

困ったときの最後に手段ですね。

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