#36 小室圭さんの声を聴こう!その発音と金融法務の知識。スタートアップの資金調達
秋篠宮家長女・眞子さまの婚約内定者の小室圭さん。
小室さんはフォーダム大ロースクールを修了したのですが、卒業式に現れず。授与式に顔写真も言葉もなかったですね。
ニューヨークの司法試験は7月末だそうです。
さて小室さんの状況が無いので、なんとか声だけでも聴きたい。その英語力も確認したいですね。
それで音源をご紹介します。
フォーダム大ロースクールの「Startup Lawnchpad」というpodcast。
2020年4月21日のものです。当時少し話題になりましたが、1年経って落ち着いて聴いてみましょう。
ローンチ(launch [lɔ́ːntʃ] )は新商品の市場発売、新サービスの開始、ビジネスの立ち上げ、事業のキックオフのように使われます。
これにロースクールのLaw [lˈɔː]をくっつけてしゃれているわけです。
発音記号を見てもわかるとおり、あくびの口のまま「ロー」です。
低い low の発音記号は[lóu] ロウ
生の raw rˈɔː(米国英語) ロー
漕ぐ row 【róu】 ロウ
つまりaはオウ、oはオーと覚えましょ。
話は戻って小室さん担当のインタビュー。
内容はファイナンス、特にスタートアップの資金調達についてです。
ウィリアム・ウォルフ(Fordham Law '20)と小室圭(Fordham Law '21)が、HalyardCapitalのマネージングパートナーである先輩のRobertB.Nolan、Jr(Fordham Law '77)に、シードキャピタルを含む資金調達のさまざまな段階についてインタビュー。
※スタートアップの資金調達のラウンドにはシード、アーリー、シリーズA、シリーズB、シリーズCといった段階がある。これをスペクトラムという。ある時点のトランシェではなく、ステージごとの名前ですね。
「資金調達のスペクトラム(範囲)—シードファイナンスからプライベートエクイティまで」
初期段階の企業が利用できる資金調達オプションの概要、資金調達を求めて収益性を達成するためのタイムライン、投資家の役割と期待。
[:30] ウォルフと小室さんが自己紹介し、Robert B. Nolan、Jrは、法律からプライベートエクイティへの移行において法的なトレーニングが果たした有益な役割を共有しています。
[5:06]シードキャピタル、ベンチャーキャピタル、プライベートエクイティの世界における資金調達の範囲、および各段階の主要な特徴。
[11:04]投資家はどのステージで投資から利益を得たいか?
[12:35]資金調達に加えて、運用の専門知識とガイダンスを受けることの重要性。
[14:50]実務、法律、市場の変化、および管理の問題に関する投資家の一般的な懸念、および投資家がスタートアップの収益性をどのように評価するか。
[20:10]プライベートエクイティを通じて資本を求める起業家の懸念に関するアドバイス。
[27:14]なぜ投資家は、苦闘中の起業家から十分な情報を得る必要があるか。
[29:34]投資の世界におけるソーシャルイノベーションとポジティブな環境、社会、ガバナンス(ESG)要因の価値。
[38:42]企業が社会的使命を組み込むために利用できる認定Bコーポレーションまたはベネフィットコーポレーション以外のオプション。
[42:18]社会的イニシアチブをサポートする資金調達の将来についての考察。
[44:54]投資家になろうとしている、または資本のプールにアクセスしようとしている起業家に対するノーラン校長の推奨事項、および投資家を引き付ける上での知的財産の重要性。
小室さんの出番は少ないですが、がんばっている様子。
ファイナンス系の法務を専門とするのかなあ。そうだとすればかなり稼げる。借金なんかすぐ返せる。でも皇室と関係するとなればあこぎな取引に関与できない。
発音は上手ですね。日本人とわかるのは声の出し方が弱いのでは?
私も「背中から出すよう」と言われてます。
ところでフォーダム大学はイエズス会系の私大です。日米ともにカトリック系の大学は少ない。上智、聖心、ジョージタウン、ノートルダムくらいか。あと八村のゴンザガ大。
一方、ICUは長老派なのでカルヴァン派。つまりプロテスタント系なのでキリスト教系とは言ってもかなり違う。まあ勉強するのは関係ないか・・・