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日乃まそらONEMAN LIVE ~Monologue~ ライブレポート
こんにちは!ハイドです!
今回は11月25日に開催された
「日乃まそらONEMAN LIVE ~Monologue~」
のライブレポートを書いてみました!
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普段ライブレポートを書いている音楽ファンとして、書き残さなくてはいけないと義務感に駆られる程に素晴らしいワンマンライブでした!
ライブの感動が少しでもあなたに伝わりますように。
どうか受け取ってください!
照明が落とされてライブスタート。
時計がゆっくりと動くような音が会場に響き、ステージの幕が開かれました。
観客の前に立つのは、アコギを持ったまそらさん。
それを見て「おおっ」という声が漏れるフロア。
1曲目『Monologue』披露。
ライブのサブタイトルにもなっている「Monologue」は、日本語に訳すと「独白」や「一人語り」。
そんな新曲のタイトルに合わせて、オレンジ色の暗めの照明に照らされての弾き語り。
歌詞はまそらさんが歌う理由を自身に問いかける内容で、このワンマンライブや未来に向けての楽しみだけでなく不安も感じられるような歌でした。
弾き語りの緊張感と真っ直ぐな歌詞に息を飲むフロア。
そんな不安の中、「この声の続く限り」といった力強い言葉で前に進んでいく気持ちを表現するのも、まそらさんらしくて素敵な歌詞だなと思いました。
「ようこそ日乃まそらワンマン、Monologueへ!」
「ここから、何者でもなかった私の物語を一緒に作って行きましょう!Alright!」
照明が明るくなり、バンド演奏も入っての2曲目は『Alright』。
一度はウェディングプランナーの職に就くも、自分が本当にやりたいことを追求して現在の道に。
そんなまそらさんが歌うからこそ、「大丈夫だよ」という言葉には強い説得力があります。
聴いているファンだけでなく、『Monologue』に感じられた不安を抱えるまそらさん自身も励ましているように受け取ることができて、その気持ちの強さに胸が熱くなりました。
アコギを置き、ガイコツマイクを手に持ったまそらさんが歌った3曲目は『Over the sky』。
「超えていく あの日見た景色を」という歌詞のように、「過去、現在、未来」と時系列の奥行きがある曲が多いまそらさん。
だからこそ楽曲にストーリー性があって、それがまそらさんの人生にも重なって聴き手が感動するのかなと僕は思っています。
「今日は11月25日!良い笑顔の日らしいです!」
「今日ここにいる皆の最高の笑顔を見たいんですけど、大丈夫ですか?」
「皆のクラップ力、試させてください!」
4曲目に演奏されたのは、クラップが楽しい『さよなら負のmotion』。
笑顔弾けるまそらさん。
同じく笑顔弾けるバンドメンバー。
もちろん、それを見る観客も笑顔。
会場は笑顔に溢れていました。
「今日、ここVeats Shibuyaを選んでくれたあなたが、明日も幸せであるようにと願いを込めて届けます!」
「どうか受け取ってください!」
5曲目には『明日への』が披露されました。
僕が初めてまそらさんのライブを観たのが2022年。
この頃は今と違って提供された楽曲も歌われていました。
そんな当時から大切に歌われてきたまそらさん作詞曲。
「どうか幸せであるように」と願うメッセージソング。
僕が最初に気に入ったまそらさんの楽曲なので、実は今でも「日乃まそら=明日への」のイメージが僕の中では強いです。
そんな個人的にも想い入れのある楽曲がワンマンライブで聴けて嬉しかったです。
「今日の日のために、新曲持ってきました!」
新曲のタイトルは『ルックアットミーガール』。
「普段は皆それぞれ応援してるアイドルちゃんだったり推しの子がいると思うんですけど」
「せめて今日ぐらいは他の誰でもなく私だけを見て」
「そんな想いを込めて書いた楽曲です」
そんなまそらさんの言葉通り、そしてタイトル通りの歌詞が爽快なデジタルサウンドに乗せられました。
歌詞を書くのにすごく苦労されたようで、ワンマンまで毎日のように知恵熱が出ていたとのこと。
(知恵熱は子どもしか出ないらしい…笑)
まそらさんが主役のワンマンライブで初披露されることにもすごく意味があったと思います。
これからライブで成長していくのも楽しみです。
「今日本当にここにいるあなたと迎えられて幸せです!」
「一緒に、まだまだ音楽一緒にしていきましょう!」
思わず「一緒に」と2回言ってしまうほどにフロアのみんなと音楽したいという気持ちが抑えきれないまそらさん。
その勢いのままに『春風』を披露。
サビでタオルを回して全力で楽しむフロア。
会場の皆で一緒に音楽している景色は絶景でした。
演奏後はMCに。
ここを選んで来た観客に感謝を伝えるまそらさん。
「選んでくれたからには、すごくハッピーな気持ちで、皆を幸せな気持ちで返せるように全力届けていきたいと思います!どうぞよろしくお願いします!」
その後、Aiさん(Vn.)と沙予さん(Key.)を呼び込み。
「めちゃくちゃ不安だったんですよ」
このライブを迎えるまでの不安が語られました。
大きな会場であるVeats Shibuyaでのワンマンライブを決めてから、紙チケットを届けるために様々なライブハウスで想いを伝えてきたけれど、思うようにチケットが渡らなかった日々。
それでも今日みんなの顔を見て、やって良かったと思えたと観客に伝えられました。
続いて披露されたのは、この日に配信リリースされた『Starry Night』。
この曲は、まそらさんがクリスマスの時期に経験した悲しいお別れをきっかけに作られました。
「居なくなってしまった人とはもう会うことはないかもしれない」
「けれど、そんな大切なあなたを想いながら、これからも歌い続けるよという願いを込めた楽曲を、どうか受け取ってください」
クリスマスソング特有のキラキラとしたメロディー。
幸せが溢れるはずの季節。
だからこそ、そこに大切な人が居ないという寂しさが際立ちます。
バイオリンとキーボードが入った豪華編成も、この楽曲にぴったりで切なくも美しかったです。
演奏後は再びMCに。
「私は、一人ひとりの顔を見ながらライブをするのがすごく大好きなので」
「色んな人の目を追っかけながらライブをしてます」
「私の歌を受け取ってくれた人がどんな表情をしてるのかなとか、どんな風に思ってくれてるのかなとか考えながらライブをしています」
「これは本当にありがたいことで…」
涙ぐみながら想いを語るまそらさん。
「私はずっと私の居場所を探してて」
「自分が存在している理由ってなんだろう?」
「ふと1人になって考えてるときに、“なんで自分って音楽をやってるんだろう”とか、“なんで自分は今ここにいるんだろう”ってすごく思って」
「たくさんいる人達(他アーティスト)の中で、今日ここを選んで来てくれたあなたは、配信を観てくれてるあなたは」
「私にとってはすごく守りたい、大切な財産だなと思っています」
「今年で音楽を初めて7年目になります」
「音楽を始める前から知ってくれてる人もいるし」
「こういうワンマンライブっていう大切なときに、足を運んでくれる人たちもいるし」
「もちろん、日々のライブで応援してくれてる人たちもいるし」
「そういう人たちと出会えた1つ1つのきっかけ」
「きっかけは何だっていい」
「その奇跡みたいな人と人との繋がりが、今の私がここに存在する理由の1つになっているんじゃないかなと思っています」
「だから今日は、本当に皆に感謝を伝えたいです」
「ありがとうございます」
頭を下げて感謝を伝えるまそらさんに、観客からは温かい拍手が送られました。
「人と人とが出会うきっかけは色々あるけれど、こうやって今日みたいに同じ時間と空間を共有できてること、すごく奇跡みたいだなって思います」
「1つ1つの繋がりを大切に、私はこの先どんなステージに立ったとしても、忘れることなく歌い続けていきたい」
「そんな願いを込めて、この曲を今日は鍵盤とバイオリンのスペシャル編成でお届けします」
「どうか受け取ってください」
感動的なMCの後に演奏されたのは『キセキ』。
今の“シアワセ”を噛み締めるような歌声と演奏。
「この感動的な時間は、今日までまそらさんが歩み続けてきたからなんだな」と想いながら聴くと、ラストの「“この先も君と未来を描けますように”」というフレーズがより特別に感じられました。
楽曲制作やアコースティックライブで使われる相棒のアコギ「トラノメ」を持って演奏されたのは『優しいあなた』。
石川県からまそらさんの活動を応援されている、優しいご両親を想って作られた楽曲。
地元→東京に向かう電車の窓から見える“優しいあなた”が手を振る様子を描いていて、明るい曲調ながら寂しさも感じられます。
アコギのチューニングを済ませてからは、今日を迎えるまで人間的に成長できたという話に。
「Veats Shibuyaでのワンマンライブ、迎えられてすごくすごくホッとしています」
「やるって決めたのは自分だから」
「1つずつ1つずつ大きなステージに立ちたいって欲が出てきたのは、10年前くらいの自分に教えてあげたい」
音楽活動を始めた頃は「歌えるならどこでも良い」と言っていたまそらさん。
それが少しずつ広がっていき、そこから色々な奇跡の出会いがあって、eggmanやWWWでのワンマンライブをクリアしたことで「もっともっと沢山の人と、もっともっと素敵な景色が見たい」という欲が湧いてくるようになったそう。
「これは私からしたら人間としてすごい成長だなって思うくらい」
「今まで本当に自分がやりたいなって思ったことが無かったの」
「空手も弟の付き添いで始めたし」
「ウェディングプランナーもやってたけど、“人が喜ぶ仕事がしたい”って漠然な想いで」
「仕事辞めたりとか、自分が持ってるもの捨てて初めてやりたいって思ったのが音楽でした」
「周りからは今からやるの?って言われたし」
「どうせすぐ終わるでしょ?とか」
「そんな本気にしてない人達も沢山いたんだけどさ」
「そいつらに見せてやりたいよ今日のこの景色を!」
「そんでもって、自信が無かったちょっと前の自分にも見せてやりたい!」
こんなにカッコいいMC聴かされたら、この先の景色も一緒に見たいなって思わされます。
「そんな私にとってステージで歌うことを大切なことにしてくれたのは、他の誰でもなくここに居てくれてるあなたです」
「だからこそ、そんな大切なあなたに」
「これからもこの先も歌を歌い続けるという願いを込めて届けます」
「どうか受け取ってください」
披露されたのは『碧の世界』。
『優しいあなた』に続き、まそらさんの弾き語りに鍵盤とバイオリンの音色が重なる特別バージョン。
青くゆらゆらと光るライティングも幻想的で、まるで水中にいるかのようでした。
演奏後、拍手の音が止むと聴こえてきたのは雨の音。
天から真っ直ぐ射し込む青い光。
美しい鍵盤の音色。
そしてドラムから楽曲の演奏が始まると、白い明かりがまそらさんを照らしました。
まそらさん渾身のバラード、『雨』。
メッセージ性の強い楽曲が多いまそらさん。
そんな楽曲を生み出しているまそらさんがよく「大切な楽曲」と語るほど、この曲に込められたメッセージは特別。
心の内側の弱い部分をさらけ出したような内容になっています。
演奏中、感情が溢れて歌えなくなるシーンも。
その数秒にも、言葉では表現できないようなメッセージがたくさん詰まっていたように思います。
全身全霊で伝えてくれるまそらさんに感謝しながら、演奏に聴き入りました。
演奏が終わって、Aiさんと沙予さんがステージから送り出されるとライブも終盤戦に。
「さあ!ここからラストスパートやけども!」
「いけるか渋谷!」
\いぇーい!/
「今日は日乃まそらのワンマンライブですね?」
\そうですね!/
\いぇーい!/
「おお?もう1回いくよ?」
「今日は日乃まそらのワンマンライブですね?」
「そうですね!」 \そうですね!/
「その世代やろ?そやろ?」
そんな楽しいやりとりで和むフロア。笑
「いつもは色んな人のお祝いをしてますが、今日くらいは祝ってもらっても良いですか〜?」
演奏されたのは『Grateful Day!』。
「皆の好きなやつ!(PPPH)」、「ピース作ります!」と観客に語りかけながら歌って踊る姿が楽しそう。
「君と過ごせるこの時間が 何より素敵なプレゼントさ」
という歌詞が、おめでたいこの日にぴったりでした。
「本当にラストスパートなんですよ!」
「でもまだ暴れ足りないんじゃないの渋谷?」
「まだまだ声出せるんじゃないの渋谷?」
「奥の方で余裕ぶっこいとったらあかんぞ渋谷!(笑)」
「後ろの後ろまで見えてるからな渋谷〜!(笑)」
「全員で普段持ってる嫌なもの全部捨てて、今日はここVeats Shibuyaに置いて帰りましょう!」
「はっちゃんよろしく!」
という掛け声に合わせて、初穂さんのドラムソロが始まりました。
そこに加わる佐々木さんのベース、さらに重なるタケべさんのギター。
バンドメンバーの超絶テクニックを魅せつけたかと思えば、赤色の激しい照明に変わり『Don't Disturb』の演奏に。
まそらさんも1番の歌唱後に着ているジャケットを脱ぎ捨てる程の熱さ。
まそらさんが握りこぶしを掲げるラストまで、“ひのバンド”のカッコよさが全開でした!
「楽しい〜!」
「良かった!“楽しい”になって!(笑)」
「初ライブ観てた人たちからしたら、“今日の日乃まそらよう堂々しとるな”って思ってもらえると思うんですよ」
「でもここに来るまでに、すごく色んな葛藤があって」
「音楽やり始めのときは、なかなか聴いてもらえないというか、目にも留めてもらえないとか、そんなこともあったし」
そこからライブを重ね、少しずつ音楽ファンからの知名度を上げていったまそらさん。
「“初めて日乃まそらのライブを観るよ”って方も、今日いてくれてるんですね」
「頑張ってきて良かったなって思う」
「もちろん良いことばっかりじゃ無かったよ」
「辛いことも沢山あったし」
「ちょっとしたことで折れそうになったりとか」
「沢山の色んな素敵なアーティストさんがいて、もっともっと自分よりも大きな舞台で、もっともっと沢山の人達とライブをやってる」
「もちろん、人間は同じ人なんか1人もいないから比べちゃいけないよって思うんだけど」
「正直、なんで自分は上手くいかないんだろうって思うことも沢山あった」
「自分のことを中々好きになれなくて、音楽をしていても自分の感情を素直に出せない時期とかも、もちろんあった」
「でも今は、自分のやりたい音楽ができていて」
これまでの苦悩や葛藤を語るまそらさん。
「一生懸命だからこそ、このVeatsに来るまでの道のりもすごくしんどかった」
「自分で決めたことだからこそ、途中で折れたくなくて、最後までやりきるぞって気持ちで駆け抜けてきた」
「めちゃくちゃ障害物あった」
「もっとスルスルっていったら良いなって思うんだけど、でっかい石ころがあったりとかさ、めちゃくちゃ雨降ってきたりとかさ」
「そんな辛い思い、しんどい思いをしてきた中で」
「消えてしまいたいと思うこともあった」
「でも必ず自分のことを見てくれる人はすぐ側にいて」
「私には大切にしたい人達が沢山いて」
「幸せを願いたい人がこんなにも沢山いる」
「“誰1人も置いていかないライブをしたい”とずっとずっと前から言ってました」
「それができているかどうかは分からないけど、それでも7年前の自分よりは胸を張って音楽が今できていると思います」
「自分の居場所を探したかった」
「自分がここに存在する理由を探したかった」
「そんな想いで決めたVeats Shibuyaでのワンマンライブ」
「私がこの先も音楽を続ける理由を、あなたが作ってくれました」
「本当にありがとうございます」
「この先まだまだ辛いこと、しんどいこと沢山あっても、あなたが“明日も頑張ろう”って思えるような日常に寄り添える曲を」
「そして、いつか掲げた到達点に」
「あなたと一緒に向かえるように」
「ラスト1曲、この楽曲を届けて」
「どうか受け取ってください」
『存在証明』
ワンマンライブの覚悟を込めて、この曲を歌い続けてきた2024年。
今回のライブは、まそらさんが「存在証明」することが大きな目的でした。
「日乃まそらは、ここに存在すべきアーティスト」
「日乃まそらは、歌い続けるべきアーティスト」
Veats Shibuyaに集まった観客、そして配信を観ていたファンみんながそう感じたはず。
これ以上ない、最高の“存在証明”でした。
「今日は本当にここを選んでくれて、ここに居てくれて、ありがとうございました!」
「どうか、この先の物語も、あなたと共に幸せたくさん溢れる未来を紡いでいけますように」
「日乃まそらでした」
最高の歌と言葉に、惜しみない拍手が送られました。
鳴り止まない拍手。
そのまま自然発生的に起こるアンコール。
まだ終わって欲しくないと本気で願う観客。
僕もそうでした。
アンコールに応え、まそらさんが再登場。
「本当に楽しい時間を過ごせました!」
「みんなも楽しかった?」
\はーい!/
集合写真を撮って、いよいよ本当のラスト。
…と、その前にお知らせが!
「2025年、春。ミニアルバム2枚同時リリースしまーす!」
今まで「音源化しないんですか?」と言われていた楽曲や新曲が収録されるそう。
「そして!ミニアルバム2枚同時リリースに先立ちまして!」
\おお!/
「2025年、5月!」
ざわつくフロア。
「なんでそんな難しい顔するの?(笑)」
「ゴールデンウィークじゃねぇかみたいな顔やめろ!(笑)」
いやいや、違うんですよまそらさん。
「ミニアルバムが春に発売なのに、リリースに先立って5月ってどういうこと?」
「いったいミニアルバムいつ出るの?」
って顔してたんです。みんな。
そりゃ難しい顔にもなりますよ。笑
「5月11日!日曜日!ワンマンライブを開催します!」
今回は月曜日でしたが、次回は念願の日曜日にワンマンライブ開催。
これからのまそらさんの活動も楽しくなりそう!
/
— 日乃まそらSTAFF (@HinoMasoraSTAFF) November 27, 2024
2025年春ミニアルバム2枚同時リリース!
2025年5月11日(日)
リリース&BDワンマン開催決定!
\
アルバム・ワンマンの詳細は後日!
お楽しみに!!🔥🔥🔥 pic.twitter.com/VQmQoEMODf
「まだまだ未来は明るいぞ!渋谷!」
「いくつになっても夢は叶えられるぞ渋谷!」
「諦めるにはまだ早いぞ渋谷!」
「あなたが背中を押してくれたから、私は今日ここに立ててるぞ渋谷!」
「そんな何よりも大切なあなたと共に、今日が作れて」
「本当に、本当に、本当に、本当に幸せでした!」
「大好きな大好きな大好きなあなたと、この先も、未来も、一緒に紡いでいきたいと思います!」
「何者でもなかった私の物語を、物語の続きをどうかこれからも見守ってください!」
「今日は本当にありがとうございました!」
「日乃まそらでした!」
美しいイントロが響くVeats Shibuya。
「私からあなたに、愛を込めて届けます!」
「でっかい声!でっかい愛!届けてくれ!」
ラストに演奏されたのは、まそらさんが初めて書いたラブソング『アイリス』。
まそらさんの存在理由であるファンに向けて、ありったけの愛が歌に乗せて贈られました。
その愛を受け取ったファンも、まそらさんに向けて愛を贈ろうと全力で声を出し、手を伸ばしていました。
『アイリス』は楽曲自体も大好きなのですが、この曲がライブで演奏されている時に感じる、まそらさんとフロアで愛を交換し合っているような多幸感が本当に大好きなんです。
最高に美しい景色をワンマンライブのアンコールで観ることができて、とても幸せでした。
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『アイリス』演奏終わりに撮れたお気に入りの1枚。
「今日は本当に、本当に、本当に本当に本当に、ありがとうございました!」
「今日手伝ってくれたVeatsの皆さん、スタッフの皆さん、そして最高のバンドメンバーにも拍手!」
「そして、今日ここを選んでくれたあなたにも最大の感謝を込めて」
「今日は本当にありがとうございました!」
マイクを置くまそらさん。
高い打点でシンバルキックするまそらさん。
1度倒れたシンバルを蹴り直すまそらさん。
想像以上の破壊力で、宙を舞うシンバル。
手を叩いて笑うまそらさん。
大盛り上がりのフロア。
「ちょっと待ってw」
「動画に全部おさまってるw」
こうしてみんな笑顔で終わるのも、まそらさんのライブらしくて最高です。
「今日は本当にありがとうございました!」
最後はマイク無しで感謝の言葉をフロアに届けて、手を振り、ハイタッチしてライブは終演しました。
【セットリスト】
(M1) Monologue
(M2) Alright
(M3) Over the sky
(M4) さよなら負のmotion
(M5) 明日への
(M6) ルックアットミーガール
(M7) 春風
(M8) Starry Night
(M9) キセキ
(M10) 優しいあなた
(M11) 碧の世界
(M12) 雨
(M13) Grateful Day!
(M14) Don't Disturb
(M15) 存在証明
(En.) アイリス
本格的にまそらさんのファンになったのは今年の夏。
そのときからずっと伝えられていた、ワンマンライブに向けての熱意。
日頃から言葉にして伝えてくれるまそらさんが、ワンマンライブでどのようなことを伝えてくれるのかずっと楽しみにしていました。
当日のMCで受け取った言葉は、その期待を遥かに超えるものでした。
「私がこの先も音楽を続ける理由を、あなたが作ってくれました」
この言葉は、僕の宝物です。
まそらさんのファンになれて本当に良かった。
まそらさんが大切に届けてくれる言葉を受け取るために、これからもライブに足を運びたいと思います。
それが僕の存在理由です。
飛び込んで共鳴 超えろ境界線
叶えたい願い 今掲げろ
存在の証明 心燃やして
瞳の奥映る 可能性のその先へ 行こう