桃太郎の話。
桃太郎と聞いて思い浮かぶのは?
桃から生まれた桃太郎。
いやいや、それじゃ普通すぎる。
じゃあゲームの名前?
桃太郎電鉄というゲームが一時期流行った。
私はこれぐらいしか思い付かないのだが、この質問を新潟県民にしてみたら、アイスと返ってくる。
日本全国、今やご当地グルメがもてはやされる時代にあるが、ご当地アイスも当然ながらある。
そのご当地アイスの1つが桃太郎。
新潟によく行く私。多分もう通算10回は行ってる。キチガイみたい。
でも恥ずかしながら桃太郎を知ったのはその10回のうち9回目ぐらい。
ふと立ち寄ったコンビニに突如として、まるで私に買ってほしいとばかりに鎮座していた。
そんな風に見つめられたら、買うしか無い。
ガリガリ君を食べたい気分を抑えて、買ってみた。
食べてみたら拍子抜け。
え、桃太郎のくせにいちご味??
これぞ、この桃太郎アイス最大の面白さで、桃太郎はいちご味のガリガリ君と言えば分かりやすいだろうか。
実は桃太郎アイスの歴史は長く、戦後すぐ生まれたそう。
その時に桃型の入れ物でいちご味のアイスを作っていたからこんな名前になったと、ウィキにはある。
桃味だったらここまで有名にならなかったかもしれない。
今風に言えばギャップ萌え、ってヤツ?
そんなギャップ萌えな桃太郎のお話でした。
めでたしめでたし。