孤独について 7.三浦瑠麗
私も”後期老齢者”が近づき、これからおとずれるかもしれない「おひとりさま=孤独」の時間をどうすごせばよいか考える必要を感じています。
そこで、「こんな本を読んだ 番外篇」で、さまざまな人の著書をもとに「孤独」について考えています。第七回は三浦瑠麗の本から。
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【独断的結論】「孤独」は自由と自立をもたらす
7.三浦瑠麗
三浦さんの『孤独の意味も、女であることの味わいも』という本をご紹介します。
三浦さんは、国際政治学者、エッセイスト。テレビで拝見する以外では、著作を読んだこともなく、頭がよくて美人という程度の認識でした。最近は地上波で見ることも少なくなっているようですが、ご自身の「山猫研究所」のホームページを見ると、ご健在、ご活躍のようです。
さて、本書は、三浦さんの半生をつづった自伝的エッセイ。といっても、内容は重い。重いが、文章は端正で理性的。かつ、激情的ではない、感情の発露。
見た目からは想像もできないご自身の体験と、その重さをかかえ生きてきたことの告白を、ぜひ読んでいただきたい本の一冊ですす。
本書は、時系列が行き来し、感情も複雑にゆれ動くので、文章が明晰なほどには、わかりやすくない。
最終章の「孤独を知ること」においての、三浦さんの「孤独」についての考え方をまとめてみたい、
三浦さんにとっての「孤独」は、自由と自立をもたらすものであるようです。
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すみません。今、体力がなくてお返しのスキができておりません。ご了承くださいませ。
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