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もうだめ脱却記 転職編④ 最終面接を突破して内定を得た

私は転職活動をしたことで、人生が好転しました。

このnoteでは、今の会社にいては、自分の将来はないと気付いた私が、応募企業の最終面接に挑んだエピソードをご紹介します。

2社の最終面接を受けた

私が最終面接を受けたのは2社でした。

結果から言うと、私は2社とも内定を獲得して選考を終了しました。

転職活動を行った期間は、エージェントと面談をして求人票をもらった日から数えると、だいたい1ヶ月〜1ヶ月半くらいでした。

最終面接① 

私が1回目に受けた最終面接は、一番最初に面接をした会社でした。

その会社は、社員数は200名程度の中小企業でしたが、国内外で高いシェアを獲得している優秀な会社でした。

資本金の額も、従業員一人あたりの売上高も私のいた会社より格段に大きくて驚いたことを覚えています。

その会社の最終面接は、社長との面接でした。


社長は、面接で話した限りでは、穏やかで優しい印象でした。

一次面接でだいぶ話をしたためか、私の経験やスキルについての質問はなく、世間話っぽいノリで業界についての話をしたら面接が終わったような感じでした。

「社員は家族だと思っている」「会社で働くということは、会社と社員が結婚するようなものだと思う」と言っていたことを覚えています。

最終面接②

私が2回目に受けた最終面接は、社員数は2000名を超える大企業の面接でした。

資本金の額も、従業員一人あたりの売上高も私のいた会社より格段に大きくて驚いたことを覚えています(2回目)。

その会社の最終面接は、役員との面接でした。


面接では、一次面接同様に私の経験やスキルについての質問があっただけでなく、これからどんな仕事をするつもりか、どんな資格を取ってみたいかなどの未来志向な質問もありました。

1回目の最終面接と比較すると、格段に質問の数が多かったので、負けじとここで働きたいアピールをしました。

面接を終えてみると、聞かれたことにはちゃんと答えられた実感はありましたが、内定になるかは分からないなぁという気持ちでした。

内定、そして…

どれだけベストを尽くしても、結果が出るまでどうなるかはわかりません。私もメールで内定の通知があるまでは胸が潰れそうな気持ちでした。

結果としては、2社とも内定ということだったのでひとまずは安堵しましたが、程なくしてあることに気がつきました。

内定を獲得したということは、上司に「会社を辞めます」と伝えねばならないことを意味します。

退職という、センシティブな話を上司としないといけなくなり、正直とてもしんどい気持ちがありましたが、これが最後の試練だと言い聞かせて、「会社を辞めます」と伝える決心をしたのでした。



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