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たわいもないあい、を

脳内から流れる言葉を受け止めるのに必死だったすごくいま、なにも美しくない生き方をしていて、もうわかんない、わかんないだらけだ!わたしはいつも

外向的でいた方が絶対いい!と思いながら動いていたら、言い聞かせと思い込みで本当に外向的なんじゃないかと思う場面もたまにあるけど、やっぱり全然ちがうな 元々の外面と内面はあまりに乖離していて、自分でもついていけなくなるほどだから人を巻き込まないように…と過ごしたら勝手に自爆してしまう ナミビアの砂漠で全てに当たり散らしていた主人公が羨ましかった かなり なぜかこう見えても破壊衝動と破滅願望を飼い慣らすことができているから、まだそこまで壊していないけれど全然いまでも全部を終わりにしたい時があってこわくなる ここまできたらもっと図々しく生きたいのにそれができないのは一種の呪いで、なんだかなあ、だめみたいだ

いま、ナミブ砂漠はキツネが水を飲んでいた
砂漠の動物たち、広い自然の中にいていいなって思うけど弱肉強食の世界だし食うか食われるかだもんなー、でも人間たちもそっかー、など、考える

また会おう、の口約束を果たさない人間になった
社交辞令じゃなくてまた会おうの約束を守ってくれる人が好きなのに、あたし自身が言える人間じゃなくなってしまった 果たせない約束は嫌いなのに、こんなの

結局お前もそうなのかよって、何度思えば気が済むんだ みんな自分のことで精一杯でしょう?むかし、いつだったかなーおまえだけがつらいなんて顔しないでよと言われたことがあって、今思えばだって、しょうがないでしょって、今ならあの時のあたしを抱きしめていられるんじゃないかって あの日々を抱きしめたかった 抱きしめてもらいたかった 肯定されたかった どこまでもずうっと、おだやかな光の中にいたい やさしくいたい それだけ、あたしには

わたしのやさしさはやっぱりどこか見返りがほしくて、本当はなにもやさしくないのかもって、わたしはやさしくされなかった分のやさしさを、人に返したくて安心してるんじゃないかって ずっと何も満たされなくて涙が出てきた

未知の先には後悔もあるから だけど踏み出せる
君はさ きっと強いからと、Cody・Lee(李)、世田谷代田の好きな歌詞
たまに音楽を、なぞれなくなったらどうしよう、って思ったから音楽をアイディンティティにするのをやめた それと同時に死にたいをアイディンティティにするのをやめた そしたらなんかどうやって生きてればいいかわかんなくなっちゃってまた死にたくなった 希死念慮なんてない方がいいのに、ずっと死にたい気持ちを隅に置いていたから不安で仕方なくなった 死は救済と声高らかに言う人には賛同できないけど、絶対にこの世が地獄だから、時にそう思う 誰かに対しては思わないけど、自分に対してはね、思うよ もう何年もうすめた死の淵に立っている 高校のときの交差点の車とか、すごい殴られて血出た時とか、このまま死んだらおもしろいよなーっていう瞬間は何度かあって、やっぱ若いうちに死んだ方が美しいじゃん………と、一番最初にもどる

人間(というか哺乳類)の心拍数と寿命はある程度因果関係があるらしくて、あたし不整脈持ちで最近かなり頻脈自覚してるから、実際あんまり長生きしないんじゃないかと思っている 心不全である日突然亡くなるのはでも、ちょっと怖いね まあ全部嘘かほんとかわかんないことだけどさーだけど、先のことばかり見据えて今を蔑ろにするより、この瞬間を生きていたいって思う いつだって後悔して死にたくはないのは、げんきなときも心が落ち着かない時もそう

幸せになりたいね。なりたいよ。生きてるだけでいいのに、が言えなくなった、それは無責任な言葉だから だって生きてく上で生活をしないといけないから、その生活ができない 容易に、できない…


地元の疎外感、ずっと緊張しないといけない実家、毒親育ちは結局家から離れられないようになってるってツイートが流れてきてすこし泣いてしまった 行けなかった大学も、許されなかった進路も、ぜんぶ間違ってるあたしが生まれた時から間違えだったんじゃないかって何度も何度も何度も思っている、わたしの誰にも言えない実家のことも、学校を卒業したら親なんて関係ない自分次第だって言ってる人を見るといい環境で育ったんだなってどうしても、思っちゃうじゃないですか

他人からの目に鈍感なのは、鈍感でいないと生きてこれなかったから、です

ねえ、あたしを見つけてくれて救ってくれたのもあなただったよ、あの時大丈夫だよって抱き締めてくれたあなたがいたから 埋まらなかった寂しさも全部埋めてくれたね、わたしの帰りたくないはずっとあなたの隣にいたかったからで、正直1回くらい帰んないでよって言って欲しくて期待してた でもあなたはわたしの地元、すきで、そう思ったら悪くないけど、でも、でも あなたがいないのならなんの価値もないよ、ここには なにもない いまのわたしにも価値なんて、


祈るように手を握り返す
その力だけは失わずにいたかった これからも、失わずにいれる?


永遠なんて、ないことはわかるのに
永遠でいたい、と、思った
それくらい安心できる場所だった まだ続いているのに終わりばかり考えてしまうのはわたしに自信がないからだ


うーん、だから、わたしの存在価値も君の部屋に置いてきちゃったから、一旦取りに帰るね





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