ひゃくま
大体金曜日に書きます。 大した文章は書きません。(いつもの短編は大体火曜日です)
物語です。
不思議な道具とかが出てくる話
ハイエナ稼業で生きてきたクズ『ドレ』と史上最悪の戦犯が作り出した兵器の少女『キル』の二人の話
主に風島清景、琴占言海、宇野耕輔とその周辺のお話
1/ 教室の窓から綺麗な夕日と共に吹き込む涼やかな風がカーテンを揺らす。 「……はぁー」 俺――風島 清景(かざしま きよかげ)は一段落ついた目の前のプリントや教科書の類から、窓の外の夕日に染まる街に視線を移し、深呼吸の変わりに長めの溜め息を吐いた。 「む、もう終わったのか?」 頬杖をつきながら窓の外を眺める俺の対面から声が掛かる。俺は視線をその声の主――対面にいる少女へと戻した。 「ん、あぁ、とりあえず一段落は着いた」 「そうか、私も今終わったよ」 対面に
ここ最近、真面目に日記を書いていましたが、久しぶりにネタがありません。 ネタがないのでついこの前やったばかりの企画をやります。 正直に言いますが、この話を書いた記憶がありません。 いや、中身を読むとそういえば書いたような記憶もある気がしないでもないですが、本当にほとんど覚えてないです。 中身は、なんか、普通ですね。 せめてもう一捻りは欲しかったところですが、当時は締切に追われていたのでしょう。 今もそうなのでわかります。 この話はどのシリーズとも接続して
水を飲みながらメニューを眺める。 今日は何にしようか。 A定食は肉料理でB定食は魚料理になっている。 うーん、と悩みながら不意に目線を上げると爛々と目を輝かせる彼女が目に入った。 「……楽しそうだねえ」 「ええ! それはもう!」 元気の良い返事は、いかにも機嫌が良さそうだ。 「もう注文は決まったかい?」 「私はいつでも」 妙に凛々しい目で答えるものだから思わず笑ってしまった。 そうなれば、待たせる訳にもいくまい。 「すいませーん」 手を上げ、声を掛け
行ってきました! This is ACIDMAN 2024! いつもいつもライブ行って同じ感想言ってますが、今年も最高でした! 今年はThis isにしては少し珍しい感じのセトリになっていましたね。 とりあえず、イコールが来てくれて嬉しかったです。 個人的に『ACIDMANといえば』という曲で思い浮かぶのがイコールとworld symphonyだったりするので、This isのセトリから消えてたのが少し心残りだったんですよね。 あと、innocence聴けた
1/ 「た、助けてくれー……!!」 日が傾いた、ジメジメとした路地裏 目の前の男が地面に倒れながら、情けない声を上げた。 「い、依頼されただけだったんだ! あんたに楯突くつもりなんかなかったんだ! 騙された! 俺も騙されたんだよ!」 こちらは別にまだ何も言っていないのにペラペラとよく喋る。 出会い頭に向こうから襲って来たのでちょーっとだけ迎撃したとはいえ、だ。 こんなのに依頼した方も依頼したほうだなぁ、と思いながらとりあえず無言のまま男を見下ろしてみる。 「ひ
日記に書くこと無いなー、と思ったのでこんな企画をやってみます。 気付けば、もう5年もこのアカウントで週に一回、小説のようなものを投稿し続けているようです。 当然ですが、その量はまぁ、それなりにはなっていまして、その全部の隅々まで覚えているか?といえば、難しいわけです。 私は自分の作品が好きな人間なので、比較的読み返す方だとは思いますが、それでもやっぱり難しい。 そんな訳で、せっかくなので日記のネタがてら昔書いた話を適当にピックアップして取り上げてみようかな、とそう
『外国』というものに興味は無かった。 それでも、俺がこうしてこの国を訪れることになったのは、ひとえにあらかたの単位を取り終えた大学生活というのがアホほど暇だったことと、その日たまたまテレビで見た映画がカンフー映画だったから。 気が付けば俺はパスポートを手に持ち、空港の出発口に居たし、気が付けば今こうして店名もよく分からない大衆食堂で水餃子を食べている。 正直、ちょっと後悔していた。 水餃子は地元の中華屋の方が美味いし、言葉通じないし、安くないお金が貯金から消えたから
10月も後半に入りましたね。 わりかし暇になった、という話をしましたが、実は10月の後半はライブに行く予定が3つもあるので意外と忙しいです。 また忙しい日々に身を投じていきます。 急に暇になったり、忙しかったりで精神的には若干不調です。 秋だしね。 そんなわけで、先日はXIIXのライブに行ってきました。 いやぁ、今回も良かった。 好きなんですよ、XIIX。 ユニゾン好きならそりゃそうだろ、って感じだし、何を言ってもあれなんですが、わりとユニゾンとは別軸
ダンジョンがひしめき、魔物が跋扈する世界。 人々は剣と魔法を引っ提げて、世界の開拓を目指している。 2/ 僕が暮らす小さな村にも食事の提供をしてる飲食店が3つ程ある。 一つ目は老夫婦がやっている小ぢんまりとしたお店で、この村やこの地方の郷土料理や家庭料理が食べられるお店だ。 料金が安く、味は絶品なのだが、老夫婦二人でやっているので提供に時間がかかったり、遅く行けば品切れで店仕舞いしていたりする。 二つ目は王都からやって来たシェフが数年前に開いた本格的なレストラン
5月の後半ぐらいから9月いっぱいまで、とてつもなく忙しい日々を過ごしました。 キャパシティの小さい人間なので、他人から見れば大したことないのかもしれませんが、わりと本当にいっぱいいっぱいで日々を過ごしてました。 おかげで体調は崩すし、それから治んないしで大変でしたが、その忙しさもやっと終わりが見えて来ました。 抱えていた個人的なタスクのようなものは9月で一端片付いたおかげで、久しぶりにまともな何も無い休日を過ごせます。 本当に何も無いのは大体一ヶ月半ぶりくらい。
雨が降っているようだった。 カーテン越しに感じる窓の外から来る光は弱々しく、そして雨の音がしていた。 昨日の天気予報でも、今朝夜明け頃から降り始めるだろうという予想をしていたので、外は間違いなく雨が降っていた。 私は、と言えば床に敷いた薄い布団の上で動けずにいた。 もう既に数十分ほど床に伏したまま雨の音を聞いていた。 幸い今日は休日で、高校は休み。 なにかと口うるさい幼馴染みがこの自宅までわざわざ様子を見ることもないだろう。 いや、奴は今日はお偉方との会合だ
ライブしてきました。 出る方です。 一曲だけとはいえ、久しぶりのライブ! しかもバンドに誘ってもらえたので久しぶりのバンド! そして、初めてのリードギター! 不安は大きかったですが、めちゃめちゃ楽しかったです。 音作りが上手くいったので、かなり満足出来る本番でした。 映像見返してみてみると思ったよりもきっちり弾けてて本当に良かった。 お祝いの席での出番だったので、なんとか場を壊さずに出来て良かった。 しかし、久しぶりにバンドやりましたが、やっぱり
「……儲かってそうだな」 人の群れとおやじを見比べる。 「まぁ、ぼちぼちだよ。ぼちぼち」 おやじは頭を掻いてから、ニヤリと笑った。 これは相当稼いでそうだった。 あまりにも調子が良さそうな様子に思わず舌打ちでもしてやりたくなる。 他人の成功を妬んで、腐したくなるのは偏に生まれと育ちの悪さ故なので、どうしようもない。 が、こちらも大人なので、出かかっていた舌打ちを飲み下した。 随分と丸くなったな、ドレ。 なんて、心の中で響いた気がしたが、苦笑いで誤魔化す。
艦これのイベントも終わり、やっと忙しさにも一区切り付きそうです。 気が付いたら随分と気温が下がってるので驚きです。 忙しすぎて記憶が跳んでる。 そもそも忙しくしていられる程、キャパシティがデカい人間ではないので毎回カツカツの精神状態でこの夏を過ごしました。 忙しくするたびに「忙しいのは性に合わんな」と思います。 まぁ、忙しさの理由の少なくとも6割はライブに行くせいなので、自業自得なんですけどね。 あ、艦これは新艦誰も掘れませんでした。 合間を縫ってE1、それ
蝸牛の行進のような速度で進む人波に流される以外に取れる行動はほとんど無い。 「あー……、くそッ!」 悪態と共にため息を吐き出し、苛つきを抑える。 隣のキルを見た。 身長の低いキルは人集りに完全に埋もれている。 キルにとってはその光景も珍しいのか、仕切りに周囲をチラチラと見ているようだった。 その様子を見ていて、そういえば、と思い話しかける。 「キル」 「ドレ、なに?」 「逸れたら俺の魔力辿って着いて来いよ」 「ん、わかった」 キルはこくんと頷いた。
クソ程忙しい日常を過ごしていましたが、なんとかかんとか艦これのイベント終わりました! 難易度は甲乙乙丁丙でした。 全体的に時間が無さ過ぎて辛かったです。 特にE4E5。 低難度でやってるのに普通に辛かった。 ちなみに新艦を誰も掘れてないです。 色々悩んで、E1のモガドール掘りから始めてます。 掘れるかな? 忙しい中、マイニューギアしました。 ずっと悩んでたストラトを買いました。 ヒストリー製の上位機種がお安くなってたので買いました。 こういうので掘