ショップカードとかショッパーとかラッピングまわりを不器用ながら考える
「ショップカードってありますか」
『よくわからない店』へ入ってきてくれた街の人たちから得体の知れないものを見るように聞かれることがありがたくも増えてきました。
そこで、オープン当初はナシでいこうかなとも思っていたのですが、やっぱり簡単なものをつくることに。
スクエアのカード(55mm×55mm)の表に「?」。裏にはお店の情報を印刷しています。
入り口のところに置いてありますので、ぜひ恐れることなくお持ちかえりください。
ショッパーやラッピングもナシでいこうかなとも思っていたのですが『おしりハット』を実際にお買いあげいただくなかで「尻」丸出しでお持ちかえりいただくのもなんだか忍びなく。こちらも簡単なものを用意しました。
ショップカードとおなじ構図ですが、ショッパーは印刷ではなくスタンプです。天性の不器用である店主が一枚ずつ手押しすることで生まれた不本意なズレやカスレをご堪能いただければ幸いです。サイズは「L」「M」「S」の三つで無料となります。
ぜひ「?」を手に街を歩いてみてください。「あの人、いったいなにを持ってるんだろう?」と思われてしまうかもしれませんが。
ラッピングの背景には、言葉がメインの商品たちが映えるように「原稿用紙」を使ってみました。
原稿用紙を貼りあわせたクラフト紙を土台にして袋へ詰めたら、ショップカードを通したクラフト紐でぐるぐると巻けばできあがり。
これなら天性の不器用である店主にもきっとできる。はず。こちらは200円ほど頂戴しています。
なお、ショッパーやラッピングには、こんな風に商品名とコピーが書かれたシンプルなカード(55mm×55mm)も別で入れるようにしています。商品だけでなく言葉もお楽しみいただけたら嬉しいです。
おかげさまで『おしりハット』の数もだんだんと減ってきました。これからの春先に尻を出していきたい方はぜひお早めに。まさかのお子様たちにも人気で実際におかぶりいただけているようで驚いています。
ちなみに、最近は週末になると本業であるコピーライティングや言葉まわりのご相談にお客さんがお店までやってきてくれるようにもなりました。
となりでこども服のお店をやっている妻や店番中の息子ともお会いいただいたり、自分が暮らしている東京なのに東京っぽくない街「こだいら」の雰囲気も感じてもらえたり。おしりと仕事とお店と家族と街。なんだかよくわからないサイクルがまわりはじめているような気がします。
もし、なにかご相談やお問い合わせなどありましたら↓までお気軽に。
contact@tadanobou.com
それでは。
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