百聞棋の仕様

百聞棋の仕様についてまとめていこうかなと思います。
随時追加予定


効果処理

百聞棋での効果処理の仕様は割り込みで行われます。
例えば次の盤面を考えます。

プレイヤー1
《清姫A》3/3(L3,凧1/1内蔵)
《清姫B》3/3(L3)
プレイヤー2
《姑獲鳥》3/2
《妖琴師》6/4(L3)
《石の槌》2/2(L3)
ここで姑獲鳥と清姫Aが相打ちしたとする。この後に続くのは

①《清姫A》の気絶前鎮魂発動(全体2点)
②《石の槌》の気絶前鎮魂発動(清姫Bへ3点)
③《清姫B》の気絶前鎮魂発動(全体2点)
④《妖琴師》気絶、気絶後鎮魂発動
⑤《清姫B》気絶
⑥《石の槌》、《姑獲鳥》気絶
⑦《清姫A》気絶、気絶後鎮魂発動

したがって最終盤面は
プレイヤー1
《凧》1/1
プレイヤー2
《妖琴師》の効果で召喚されたL3以下の星または月の妖

また百鬼夜行は自陣の妖怪が気絶した時に発動するが、鎮魂系で発動後に召喚した例もあるため要検証。

気絶前鎮魂と気絶後鎮魂

前書いた記事のコピペになるので見た方は飛ばしてもらって大丈夫です。

気絶前鎮魂
《清姫》や《彼岸花》、《九命猫》が該当する。
式神が場に残った状態でダメージなどを与えるものが多いが、《九命猫》、《秘蔵の匣》の召喚は例外的にこっち。

気絶後鎮魂
《黒童子》、《天邪鬼青》などが該当する。
式神が場から離れた後に召喚の効果が発動する。

八岐大蛇による変身は気絶前鎮魂のみが発動し、気絶後鎮魂は無視される。

滝夜叉姫の会心と犬神

滝夜叉姫の効果によって会心が右側のカードに余剰ダメージを与える時、【活力】と《犬神》がいる場合、次のように扱う。

①攻撃対象が活力
《犬神》に会心分のダメージを与え、さらに攻撃対象より右側の式神に元々の余剰ダメージを与える。

②攻撃対象の右隣が活力
《犬神》に余剰ダメージを与える。

①の場合と②の場合は重複するため元々の4倍近いダメージを与える場合がある。

ダメージ処理

通常、百聞棋のダメージ処理は次のように扱う。
①与ダメ確定
②式神の障壁処理
③ダメージ反映
これらで考えると

プレイヤー1
《滝夜叉姫》10/10(会心、能力付与済み)
プレイヤー2
《妖刀姫》4/8(障壁なし)
《夢食い》3/5(障壁あり)
この時に滝夜叉姫が妖刀姫を攻撃した場合、
①与ダメ確定より
《滝夜叉姫》の効果で《妖刀姫》の余剰ダメージは《夢食い》へ
障壁を持つため 《夢食い》へのダメージが0になり
《妖刀姫》に8、《夢食い》に0が確定

②式神の障壁処理より
《夢食い》は【障壁】を失い、
《妖刀姫》の効果が発動して《妖刀姫》が+2/+1される

③ダメージ反映より
《妖刀姫》は8、《夢食い》は0ダメージが入り
最終盤面は
プレイヤー1
《滝夜叉姫》10/6
プレイヤー2
《妖刀姫》6/1
《夢食い》3/5(障壁なし)

また、《森羅の陣》がいるとダメージが盾を超えないため、
プレイヤー1
《般若》4/6
プレイヤー2
《兵俑》5/8(盾2)
《森羅の陣》4/3(盾3)
この時に《般若》が《兵俑》を攻撃した場合、
《森羅の陣》の効果で《兵俑》へのダメージは鎧と同じ2に抑えられる。

穿刺の効果が「盾、障壁を無視して攻撃+盾があるなら盾を除去する。」となっていて処理が②のところで行われている?
障壁は消えないのは謎。

真打の仕様

真打が百聞棋に導入され、参照漏れや別式神によるによる仕様が見られる。
《彼岸花》
通常と真打で別カード扱いなので左から真打、通常、真打と交互に置くことで効率よく鎮魂を稼ぐことができる。

《大天狗》
真打のみ戦闘中でも雲の妖を召喚した場合において(敵味方問わず)
エネルギーを消費して3点を飛ばす。(真打の追加3点はなし)

鎖血バグ

真打・大天狗が効果途中で気絶することで引き起こされることがあるバグ。
両者の体力が減らなくなる。(タイミングも不明)
1体でも他の式神を場に出すとバグが解除される場合があるが原因は不明。

対戦開始時の効果の優先度(未確定)

殆ど未確定のため眉唾程度に考えておいてください。
同優先度左から戦闘と同様に交互に発動

+1《海坊主》、《座敷童子》、《彼岸花》、《天井下》、《滝夜叉姫》《美酒》
0《大天狗》、《刃羽の嵐》、《恵比寿》、《判官》

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