和気藹々はナーフを行うべき
こんにちは、のぎへんです。
元々《L式神》専用だった【運勢】を持つ新規カードが追加されてもう3週間も経ち、環境は混沌を極めています。
そしてその中でも一番の害悪カードといえばこれですね。
明らかに見る回数が増えてますし、
もうお祈りゲーに近くないかと思うようになりました。
どうしてこうなった?
理由としては
①戦闘プランの組み立てがほぼ不可能
②和気藹々に有利すぎるゲーム性
(強化手段の豊富さ、除去手段の少なさ)
でしょうか。順に説明していこうと思います。
①戦闘プランの組み立てがほぼ不可能
ざっくりと言えば《和気藹々》登場前は相手の編成を見つつ、
順番を入れ替えたり、必殺などの除去を置くことで
ある程度戦闘を見通せました。
それが《和気藹々》が疑似的に必殺無効を持ってしまったがために、戦闘時の予測ができなくなってしまいました。
②《和気藹々》に有利すぎるゲーム性
百聞棋では多くの素材カードや他カードのバフを行うカードが存在します。その中でも《和気藹々》に有用なカードなどは大量にあります。
《不動如山》:護衛2体を毎ターン+1/+1。🔵
護衛2になるため、《滝夜叉姫》対策として
《和気藹々》を右2において保護しつつ殴り合う。
強化速度が遅いので優先度は低め。《天邪鬼赤》:【素材】【鎧】3付与。🔴
【護衛】が既についているためデメリットはなく、
《森羅の陣》によってダメージストップをかけたり、
必殺のケアまで手が届くようになる。《秘蔵の箱》:【素材】「【鎮魂】:【運勢5】:《和気藹々0/7》を召喚する。」付与。🔴
場が4体以下ならば再度召喚可能。盤面の保険として入れてもよい。《天邪鬼黄》:【素材】【障壁】付与。🔵
単純な壁としての性能が強化される。
相手の力量が0だと障壁を失わないことも大きい。《天邪鬼緑》:【素材】【会心】付与。🔵
《滝夜叉姫》の【会心】の恩恵を受けられるように。
単純に与ダメが増えるのもよい。《福寿兼備》:左右のカードのスタッツを交換。🟡
事前に準備が必要だが決まればゲームセットまで持っていける。
多すぎ。例えば【障壁】+《森羅の陣》+《天邪鬼赤》だと最低でも3回攻撃を通さないといけないです。
【穿刺】持ちの《般若》は汎用性が低く、
【運勢】を失敗すると採用した意味がほぼなくなるのが厳しいです。
また、【障壁】は《鳳凰火》や《阿修羅》が対応可能ですが、倒せないうえ
こちらの【障壁】なども剥がしてしまうデメリットがあります。
じゃあどうやって除去するんだ?ってなるんですが、
有力な候補は【鎮魂】、【防衛反応(阿修羅入り)】、《大天狗》、《鬼の腕》です。
【法術】は効果が戦闘中であるため、スタッツの低さや1回で倒しきれない可能性がどうしても足を引っ張ってしまいます。
また、《座敷童子》に関してですが、バフが力量0の修正の後に乗るため、相手の《和気藹々》が未強化なら通すことが可能ではありますが、【活力】をメインにする必要があるので【活力】持ちのカードが少ないことが厳しめです。
最後に
正直0/1くらいまで落としてやっと適正レベルまであります。
そのくらいじゃないと除去手段に【法術】が入れるような隙ができません。
一体この環境に終止符は打たれるのでしょうか……?