皆さんはどうされますか?
別居してても親が元気なうちは心配ないですが、いつかその日は訪れます。
心情的に親が残してくれた財産だからと空き家のまま…
数年がたち残置物整理もはかどらず、さらに放置して痛み…
結果、負動産にしてしまいがちです。
そんなことにならないよう、分かりやすく整理が進む書籍がコチラ
幸いにもこの書籍に出会う前に私の実家じまいは、とてもうまくいきましたが、
「実家じまい」を読んだ理由は
参加してるコミュニティーの”むーたん”から紹介があったので、違う観点から興味深く読ませてもらいました。
違う観点とは、5章で事例もある「空き家活用」のことで、私自身が実践中の経験談がまさにそれです。
同世代コミュニティーでの話題
私が参加しているコミュニティー「おじさんLCC(ライフキャリアコミュニティー)はオジサネーゼと呼ばれる女性も含んで全員がニックネームで呼び合います。
主に60代前後がイキイキと集う心理的安全性の高い学び場と遊び場を持つコミュ二ティーで、今やメンバーは海外在住の方も含め140名近いんです。
先月、このオンライン学び場のひとつである「ライフプラン部会」メンバーから、「離れた土地にある実家の整理に何度も足を運びとても苦労しているが、みなさんはどうされていますか?」とお題がでました。
実家じまいの実体験
私の場合は、とてもラッキーでした。
約20年前バリアフリーに建て替える際、一部資金援助して共有名義だった実家は、半身まひの母を10年弱サポートしてくれていた父が倒れたことをきっかけに揃ってサ付住宅に引っ越し後、数年間は空き家にしたままでした。
が月を追ってかさむ老々介護費用に充てるため、若いご家族に借りていただきました。
延べ16年間も母に寄り添ってくれた父が90歳を迎えるころ、末期がんとわかり終活に向き合う中で賃借中の方に譲りました。
2LDKと小ぶりな家でしたが、スーパーも近い上、さらに道路も拡張される工事中でしたので、とても喜んでもらえました。
さらに共有名義の母は軽い認知症でしたが、売買契約の際に父が母の同意を得る動画を残す知恵は、友達の司法書士の提案のおかげでした。
その数か月後に父を看取り、その2年後には母も他界し、二人の思い出深い遺品の整理には時間をかけました。
アルバムから笑顔の写真だけ残し、今も大切に保管してあります。
気持ちの問題ですが、心を整える意味で私はやってよかったと思います。
その意味では、メンバーの”キャタイ”さんのお話は、とても共感しました。
で今回の話題は、空き家を活かす方法です。
郷里が別の夫婦にとって、「どちらの実家も空き家になったらどうする?」
そんな心配事がでてくる中で、実家を手放した後もわざわざ空き家を借りてまで、65歳から円満別居を始めた変わりもんの体験記は、こちらのマガジンで!
家守業のADDressインタビュー記事はコチラ!
あらためて、二拠点生活はメリットのほうが多いんですよ!(私見です)
メリットが多い2拠点生活とは
メリットは3つ
1つ目は、
「亭主元気で留守がいい!」は夫婦仲がよくなる
2つ目は、
都会とローカルの2軒の家があることは、大規模災害時に避難場所になる
3つ目は、
いきなり移住より緩やかに関係人口を増やせる
デメリットは2つ
生活費が二重にかかることと、1人暮らしが不養生になりやすいこと。
でも私は、そのデメリットを克服できる方法を見つけたんです。
65歳から続けた円満別居は愉しくてしょうがない
私は65歳で単身赴任サラリーマン卒業と同時に、本来帰るべき茨城県のカミさんと息子と猫が暮らす家に帰らず、円満別居3年目です。
2拠点目の住まいは郷里三重県で空き家を借りました。
弟の同級生のご実家で、とても立派な戸建て住宅で感謝しています。
そこで全国展開してる会員制シェアハウスADDressの拠点認定を頂き、ADDress伊賀A邸として、職場兼住まいの二拠点生活の経費をまかなっています。円満別居の手段であり3つのメリットを享受しています。
1つ目のメリットに上げた実体験
お互いの健康寿命を延ばすための円満別居を、自ら提案しましたが、
①私は何でも自分でやることで家事力がアップする上、
②カミさんは家事の合間にYouTubeで遠慮なく推し活を愉しむ暮らし
③お互いLINEで感謝の絵文字で会話できる
(小言を聞かなくて済むのも大事なメリット😅)
ちなみにカミさんの実家は義母と義妹の二人暮らしですが、長女であるカミさんも義母の世話をしています。
前々から「年老いた親の面倒はそれぞれがみような」が夫婦の約束でしたので、この約束も果たせていて幸せです。
2つ目3つ目のメリットに通じる実体験
都市部に集中する人口問題の解決策として、観光でも移住でもない「関係人口を増やす」という考え方を取り入れた地方の町も増えてきました。
私が共感したADDressの理念でもありますが、「異日常を味わう」ことがここにあります。
1人でも多くの人に我が故郷伊賀を訪れて頂き「ええとこやん伊賀!」と愉しんでもらえれば、最幸です!
滞在頂くADDress会員さんの中でリピート頂ける方もおられます。
観光だけだとそうは何度も行かないけれど、私の拠点の居心地がいいからと言っていただけることはとてもうれしいです。がもっと嬉しいことがあります。それが、
風の人(旅人)と土の人(伊賀人)とのご縁紡ぎ
数回の滞在の中で伊賀人に会ってもらったり、伊賀ならではの体験を喜んでもらえることが、私の65歳からのライフキャリアの軸である「喜ばせごっこ」「ペイフォワード」です。
これからもこの愉しい人生をもっと愉しむために、
今後、海外のお客様も迎えられるようゲストハウスに変える予定です。
この続編はこのマガジンで綴っていこうと思います。
最後までお読みいただき、とてもうれしいです🥰
全てのことに感謝して、皆様に幸あれ😍😍😍
今日もツイてる!
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