#3 カウンター席の近さ
そこには肩ぐらいの黒髪の長さの女子高生が座っていた。
「あ、あの、今朝は水をかけてしまいすいませんでした!」
俺は急いで女子高生に謝った。
「あと、なにぶん慌てていて顔をしっかり見ていなく、すぐにお詫びの言葉をかけれなかった事もすいませんでした」
凄い慌てふためく俺とは正反対に女子高生はゆっくりと答えてくれた。
「そんな心配しなくても大丈夫でしたのよ。濡れたの足元でしたので。」
「そうですか、、、本当にすいませんでした。靴と靴下はしっかり乾かしておいて袋に入れておきました。