架空のレコードショップを開店します-画像生成AIと音楽生成AIをコラボさせてみる
画像生成AIにハマり出してもうすぐ1年になりそうです。
(ちなみにこの記事のヘッダー画像もAIが数秒で生成してくれました。
生成するものの種類にもよりますが、驚くほどクオリティの高いものができます。)
とはいえまだどんなことが出来てどんなことが難しいのか手探りの状態なので、遊びながら学びを深めています。これまでのプロジェクトは、
まずトランプの絵札シリーズ(同じテイストの絵柄を得るためのプロンプトの書き方を模索)
架空の4都市に点在するストリートアートを生成
12星座のカードシリーズ(趣味全開!自分好みの12星座の世界を作ってみたかった)
鉱物を生成してみる(これも自分の趣味。生成結果は思ったより限界があった)
自分の手描きの水彩画をAIに参照させて自分のスタイルをどこまで再現できるのか実験
SFの世界
などに取り組んできました。
生成AIとのプロジェクトはこちらのインスタで公開してます。
https://www.instagram.com/fantasmagorique_carte/
Webサイトにはコンセプトなども載せてます。
最近は音楽生成AIも開拓し始めて、毎日「すごい!すごい!」と独り言が止まりません。
昨日も気づけば何時間もやりっぱなしで、動かないとやばいと反省。病気になってしまう!
(いつかAIに殺される未来を漠然と想像していたのだけど、実はこのことだったのかもしれない...なんちゃって)
画像生成でジャケットが作れる、中身の音楽も生成できてしまう。とんでもない時代です。
私は小学生時代にはもっぱらカセットテープで、高校生あたりからMDに移行したのだろうか。
(ちなみに初めて買ったCDは井上陽水という渋い小学生でした。)
CDを借りてきてはカセットやMDに録音して、好きなものばっかりヘビロテして...。
青春時代はつねにCDが宝物で、毎日音楽なしでは生きられませんでした。
好きなアーティストがリリースした新曲のジャケットを見て、「どんな曲が中に入っているんだろう?」と想像するワクワク感は一生忘れない。
反対に、「この曲にはこのジャケットじゃないだろう~」なんて生意気も言ってみたりして。
そしてジャケ買いは9割方失敗していた気がします。
ジャケットから自分が想像した通りの音楽だったなんてことは一度もない。これは私だけだろうか?
音楽から想像するヴィジュアルは十人十色だし、ヴィジュアルから想像する音楽もまた十人十色です。
世界観がみっちりつまったこの正方形の世界にとても魅力を感じます。
そんなこんなで元々ジャケット好きではあるのですが、自分がフリーランスとして自立するきっかけをくれたのがCDジャケットの仕事だったので、ジャケットへの思い入れはさらに大きくなりました。
自分が絵を描く時はいつも音楽に刺激をもらっていたし、音楽とヴィジュアルは切っても切り離せない関係なのかもしれない。
音楽⇒ヴィジュアル、ヴィジュアル⇒音楽の脳内変換過程が一体どうなっているのか興味をそそりますね。
ということで新しいプロジェクトは、AI生成ジャケット×AI生成音楽をテーマに進めています。
ちょっとお見せするとこんな感じ。
このヴィジュアルからどんな音楽を想像しますか?
第一弾として12種類のジャケット×音楽を近日中にインスタにアップします。
よかったらフォローよろしくお願いします🙌
https://www.instagram.com/fantasmagorique_carte/
具体的な生成過程などはまた次回!