近代京都日本画史
勉強になりました。
そして、これからしばしば重宝させていただくこと確実な本です。
若手とか中堅とかいうよ、どのあたりがどう境界なのわかりずらいけど、脂ののった研究者4人が、たんに集まって勉強会をするだけではなく、こうしてきっちり本にして、世に送り出したことは、ほんとうに素晴らしい。
それに、個々の画家の名は、個々に出会うことはあるけれど、まさに書名どおり、近代における京都の日本画史を俯瞰的につかみつつ、個々の画家についての情報も的確に記述されているので、今後も、とっても役に立ちそう。
自分だけではなく、多くの人が、次の調査・研究を進めるための礎のような仕事。
私も、そうした仕事をしようとしてきたけど、ともかくいっぱい情報を活字化するだけで、次の調査の礎となると・・・。
今後は、こうした本を見習って、仕事しよう。
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