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6月30日 映画~奈義~津山

奈義での、児玉知己さんの展覧会も会期少なくなり、


NISHIIMA25で、日下賢二展も始まったので、


ここだ!と奥さんと二人でドライブ。
それに、家に居て冷房をつけているより、電力消費量も少ないし。

でも、今回は、今までにないパターンで、まずはイオン岡山で映画を見てからの遠征。

何をみたのかというと、これ。

https://happinet-phantom.com/koihahikari/


最初に気づいたのは、県立美術館のエントランスで「ロケがありました!」という小さな掲示物。

そこで奥さんに尋ねたら、そこそこテレビでも宣伝しているとのことだが、私は全然気づいていなかった。

顔も名前もわかっていない若手さんの恋愛ものだが、倉敷も含めて、ほぼ全編、岡山ロケのような様子なので、じゃあ行くか、といったテンションだったが、これが「良かった!」

若手の人気者のキャラ依存でもなく、話も中だるみせず、また無理な接続もなく、ずっと優しく、そして相応の強度を持った画面が続き、二人して見終わった後に「良かったな。久しぶりにいい時間だった」という感想に落ち着く。
とても、お薦めです。

そこから、奈義に向けて移動開始。

道すがら、なにか目星しい昼食はないかと沿道を物色していたが、岡山市を出るあたりで、この店構えを見て、すっと入ってみる。

最初に券売機で注文するスタイルだが、機械の傍らに手書きで「時間がかかります」とあり、実際、食券に購入時間が印字されるので、40分待ったことが、はっきりわかったが、古民家を改築して開放的で清潔な空間でのんびりできた。

そして凍らせたドンブリに初遭遇。
2人でそれぞれ違うものを注文したが、いずれもヒットのお味でした。
暖簾の名前で検索すると、しっかり情報が出てきます。

そして3時前には、奈義に到着。
一件、お祝いの私用をしてから(実はこれがメインでもある)、美術館へ。


井原の華𪆐大塚美術館での際もよかったが、児玉さんは着実に前進。
来てよかったという気持ちのよい展示でした。
そして、濃紺に地塗りしたのではなく、デニムに描いている作品も、よく下地が効いている(見誤ってたらごめんなさい)。

それから、屋外の北川太郎さんの作品 増えた?

すくなくとも以前にはなかったこれ。
こうしたものは体感しないとわからないので、試す。
でも、やっぱり子どものお尻じゃないと、この凹凸は堪能できん。


日下さんの事は、以前にも少しだけ書きとめたが、60年代からの版画の仕事は、改めて評価されるべき内容。

訪れる方が少ないようだが、近隣の方は、ぜひ足を運んで欲しいです。
こちらも、見なくては始まらない。


そして家に帰りついても、まだ午後6時。

県北でも暑い一日ながら、今日も、岡山県域を堪能させていただきました。

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