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5月2日 早島 我が家

今日から3連休。

大学生まではGWとなれば、テニスの練習か試合。
就職してからは、いつも何かの課題に追われていたし、大原美術館勤務となってからは、最も混雑する時期なので、何があってもよいように出勤を続けていた。
つまり、GWに3連休なんて、おそらく人生初。
それも近々の課題提出もない!

当然、PCに向き合う強制もないので、家の中でも一番日当たりのよい2階の部屋で読書。

向き合ったのはこれ。

実は、先週の1泊2日旅行での、ラッキーな収穫がこれ。
Amazonで買えばすぐに手に入るのだろうが、ちょうど、機会があれば買っておこうと思っていたところ、宿泊先でもらった岡山県応援割のクーポン(金券)が使えるMUSEUMのショプで、ひょっこり置いてあった。

店の方が「ほんとに買うのですか?」と言ったから、おそらくイメージ作りのディスプレイのつもりだったのだろうが、私からすれば、棚から牡丹餅な感じ。

これを入手しようと思っていたのは、ひとつには、こちらの積読状態を解消したいため。

赤坂さん(私にとっては「先生」だったり、「館長」だったりなのですが)の本は、刊行されればすぐに購入して、すぐに読むのだが、こればかりは本体を読まずに読んでも・・・となっていた次第。

そして、直接的に背中を押したのが、こちら。

福岡さんの書かれたものは、「動的平衡」を理解するために、いくつも読ませていただいているし、このところ、伊藤亜紗さんの著作は、身体的なハンデキャップや、利他に関わり、立て続けに読んできていたが、この本は、それそれの考えていらっしゃる事が、とってもスッキリとまとまった記述となっているうえ、今の私の視界にあるものを、クリアーにすることこの上ないので、とてもありがたい本だった。

これに触発されて、これまで読んでいなかった、藤原さんの著作もいくつか入手したが、この本の中で触れられているのが漫画版のナウシカ。


なんとなく、大学生の時に1冊読んだ記憶があり、アニメと違うぞ、ということは分かっていたが、これは確かに凄いぞ!となるべく咀嚼しながら6巻の途中まで読み進めていたが、今朝から一挙に読了。
そして、昼から、赤坂さんの著作へ。

改めて、その中にある関連年表を見ると、この漫画版の発表が進んでいったのは、私が仕事をし始めてからのこと。
というより、あれだけたくさんのアニメ作品を世に送り出しながら、この漫画を描いていたのか!(ご存知の方からすれば、何をいまさら!)という時系列の確認だけでも驚き。

なんとか、赤坂本の 1/4 ほど進んだところで、今日はストップ。


そして、GW中、数少ない「実は平日」の今日は、よそ様も動きがあるだろうと、ようやく夕方になりメールチェックのために、こうしたPCに向かう。

本から本へとつながる、久々の体験。



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