5月19日 倉敷 大原美術館
緊急事態宣言発出と共に、5月16日からの臨時休館を決めたが、その間、すこしでも職員の勤務を減らしつつ、でも、まったく2週間あまり仕事を止めるわけにもいかないので、各課で、仕事の作業量を洗い出し、最低限必要な業務を担う勤務体制を作らなくてはならない。
ようやく、昨日の朝のミーティングで、館としての整理がついたので、今日からは、ほんとうに最低限の人しか勤務しない体制が始まる。
なので、今日の事務所は私ひとり。
写真は、午前9時の美術館前。
通学の自転車もおさまると、もうこんな感じ。
そして、昨日、周辺をめぐってみると、お土産物屋さんも含めて、近隣は軒並み休店。
美観地区の飲食店は、昼だけの営業のところも多いし、アルコールで稼いでいるわけでもない。
なので、緊急事態宣言でやめるように要請されることは、はなからやっていない。
でも、ともかくお客様がいらっしゃらないから稼ぎもないし、それならば、休業にして、雇用調整助成金をもらうという選択になるのだろう。
昨年の今頃とは、やはり様子が違う倉敷美観地区です。