7月10日 岡山 美作行
いつの間にか、週休二日を維持するのも難しい、いつものペースになり、それも、ここに書くようなことでもない仕事が続く。
なので、息抜きがてら、車で美作地域の展覧会をめぐる。
行ったところは、こんな感じ。
昼飯は、写真のとおりの、ホルモンうどん。
「加藤真美展」 KODA Selected Design
「Coexist -共存- 小林万里子、染谷悠子、田中彰、七搦綾乃、濱口綾乃」Gallery FIXA
https://www.gallery-fixa.com/gallery/
「長原勲展 viewing from Nagi」奈義町現代美術館 ギャラリー
「北川 太郎 彫刻と」 Nishilma 25
https://www.nishiima25.com/current
この前の非常事態宣言で、みな会期など変更になり、私もなんとかようやくの訪問。
奈義町現代美術館は吉行鮎子さん見逃したが、間をおかず長原君に変わっていたので、それはそれでよかった。
途中、奈義の美術館の中にいる間、強烈な雨。
車にまで走れば1分とかからないので、油断して、傘を持ち出さなかったため、しばし足止め。
でも、そのくらいの余裕も持てる行程。
いずれも堪能させいただいたが、NISHIIMA25の空間は圧巻。
北川太郎君の作品は、奈義での個展以来、美術館の前に大きな作品が常駐しているが、この個展と、今回のNISHIIMAでの小品をあわせてみると、彼の現在位置が、とてもよくわかった。
彫刻の展覧会は、なかなか人が集まらないとのこと。
確かに、何が描かれているか、何が再現されているか、という観点でアプローチしがちなお客様には、とくに北川君のような仕事はとっつき憎いのだろうが、この年齢で、これだけの作品を手掛けている作り手はそうはいない。
そうした作り手を支えるためにも、そしてアートや美術館が世の中ともっとアクセスしやくなるためにも、頑張らなくては。