【品川駅】日本初の駅弁サンドイッチ、大船軒の「サンドウイッチ」をようやく買えたという話
旅先から岡山へ帰る日の朝、アラームが鳴ると同時に「駅弁何買って帰ろうかな」と考えてしまう癖がある。
新幹線の旅において駅弁というのは欠かせないアイテムであり、私のような喰いしん坊にとっては駅弁が移動時間の唯一の楽しみと言っても過言ではないのだが、この駅弁という素晴らしい発明が日本で初めて生まれたのはいつ頃の事かご存知の方はいるだろうか。
その答えはなんとびっくり、明治32年である。
1899年、当時にしてはかなり割高な20銭という値段で売り出された日本初の駅弁サンドイッチは