中学受験の影響は大人になってもあった
どうも、ふわふわです。
私は93年生まれの28歳です。
生まれも育ちも東京。
中学受験、高校受験、大学受験(これは勉強のみ)を経験しました。
10代はすべて受験勉強に費やしました。
小4から塾に通い、家庭教師をつけ、私立中学に合格。
高校受験も自ら希望し、MARCH大付属に合格・入学。
ここで体調を崩し(別記事にございます)、中退することに。
それからは大学受験に向け、塾・予備校に通う日々。
私は親に強制されたわけではないので、親からの受験圧力は無かったのですが、塾からの圧力……というか洗脳が凄かった。
「偏差値の高い学校に行かないと幸せになれない」
↑こんなことを日々言われ、満点をとらないと責められる日々です。逆に満点を取ったら、物凄く褒められて、皆から称賛される。
こんな環境にずっといたので、私は完全に高学歴洗脳されていました。
MARCH付属高にいた時なんて、生徒同士で洗脳意識を高め合ってしまっていました。
「早稲田と慶応の指定鞄見ると委縮するよね~」
なんていう会話が、日常で行われていたのです。
「MARCHなんて人生終わった」
なんてことも。
しかし受験勉強をやめ、通信制高校に入学・卒業し、社会に出た今はどうかと言うと、
「偏差値は人の価値に関係ない」
という結論に達せました(当たり前)。
偏差値が高いから必ずしも仕事ができるわけじゃないし、必ず幸せになれるわけじゃない。
だけど、やっぱり有名大学を出ることは、人生において有利に働くことは確かです。
それだけで優遇されることは沢山あります。
大卒でない私でさえ、MARCH付属高に行ってるというだけで優遇される事がたくさんありました。
でも中学受験からする意味はない、むしろしない方がよかったのかなあ、なんて思う。
精神的にも削られるし、受験勉強に膨大な時間を使う。
それなら習い事とか、遊びとかに使った方がいい。
もし過去の自分に戻れるなら、もっとデジタル的な事とか、語学とかやると思います。
結果大人になった今、仕事でイラストやデザインやったり、中国語を勉強してたりするので、子供の頃やらなかったことを取り戻してる感じですね。
子供であった自分が選んだのが受験だった訳なんですけども、もっと選択肢を知ってたら別の道もありだったかもなあと思います。
大人になっても、なんとなく有名大学に行かなきゃいけない気がしてしまって、今でも入試要項を調べてしまったりします。行かないのに(笑)
でもそれだけまだ洗脳が解けてないんです。
わかってるのに、わかってないんですね。
以上振り返りでした。