気づき続けていると起こること。
とにかく気づく。
諦めずに気づく。
ひたすら気づく。
と、思考に気づき続けていると
思考って、すーっと消えていく。
これも訓練なのかもしれないけれど、
気づき続けていたらそれはもう
ただ、ただ、目の前で起こることが
映画を観ているような
ひたすら俯瞰して
観察しているようになってくる。
思考に気づき続けていると、
あ、これは自分ではないんだな!
っていうことがよく分かる。
思考に気づいている方が
本当の自分だから。
思考から離れられるようになると、
身体からも離れた感覚になってくる。
ただ、身体があるだけに感じてくる。
私は身体の中を探してもどこにもいないし、
感情も身体の中にはない。
思考も湧いてくるけど、身体には無い。
頭の中にもあるはずがない。
ただ、身体がある。
身体とは別なところに
感覚のようなものがある。
それが意識というものなのかな。
ただ、その意識と身体はどこかで繋がっていて、
感情を感じて、胸が痛んだり、
思考を通して、行動を起こしたりもする。
身体が一生懸命に動くと
疲れを感じたりもする。
それは誰が感じているの?
意識が感じているのでしょう。
その繋がりが無くなる時、
それは身体が消えて無くなる時。
つまり死を迎えた時。
身体から意識が離れていくと
意識は無の中に溶け込んでいく。
そんな気がする。
だからやっぱり
この身体を私と感じるなら、
思いっきりこの身体を大切にしてあげなきゃね。
愛してあげたいよね。
それが本当の私が望んでいることなのかもしれないね。