私という世界
私自身が私の世界を生きていると思っている。
私という個の世界。
その思いはそれで正解なんだと思う。
でも、その私の上には全体としての世界がある。
全てが一つになった世界。
そうなると、
私の世界ってめちゃくちゃ小さい。
とってもとっても小さな世界なんだなぁ。
どんなに苦悩していても、
それはその小さな世界の中で起きていること。
全体を見てしまうと、
胡麻粒くらいの中で起きている苦悩なんだ。
全体になってしまおう。
胡麻粒の苦悩を上から見てみよう。
きっと見つけられないくらい小さい。
そんな粒に振り回される必要は無い。
風が吹いたらきっとすぐに飛んで行って
見えなくなる程度の粒だから。