感覚の話
身体はいつも何かを感じている。
皮膚があって
その皮膚の内側と外側という感覚は皆あると思う。そして、その皮膚から外は自分では無いと
普通は思っている。
ただ、本当の私の姿が光の様だと気づいたら
その身体は他のものと何も違いの無いものの様に思えてくる。
目から見える景色の中に映る
テーブルや椅子、座っているソファや
テーブルの上にあるパソコンやペンと何も違いが無い。
身体もただ見える景色の一部みたい。
見えている景色に映り込んだ
自分の手や足。
その様に見えてくると
確かに感覚はあるんだけれども、
その境界が曖昧になってくる。
座ってるソファも自分の身体の一部のように感じてくる。
そうすると更に範囲が広くなってきて
ソファが置いてある床も身体の一部となり、
床に置いてあるテーブルや椅子も一部になってくる。
そして、全てが繋がっている感覚になってくる。
なるほどー
私はただの光で、この景色の中に溶け込んでいる。
そしてワンネスというのか
ここにはこれしか無い、
ということを感じるようになってくるんだなぁ。
この感覚を掴むと
めちゃくちゃ気分が楽になり
普段考えている思考は
ちっぽけな頭の中の一部でしか無いんだなぁ
という事が分かってくる。
何にしろ
いつでも何していても
これから何をしようとも
暖かく見守っていてくれる私がいるんだから
安心感しか無いのですね。
そんなことを感じた今日の夜でした。
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