終わらない恋を夢見て
➀
春の暖かな日差しが差し込む午後。
彼女の名前はりん。歳は35歳で身長は158cm。
子供っぽい無邪気さを持ち合わせた笑顔が可愛い女の子で、周りの人々を明るく照らす存在だった。
とても35歳とは思えないほど可愛らしい。
彼女がその笑顔を向けると、どんなに疲れた心も癒されるように感じる。
そしてりんの隣にいる彼の名前はせら。紳士的でとても優しい彼だが、時折ドジをして周りを和ませるお茶目な一面もあった。
ふたりは手を繋ぎながら満開の桜が咲いた公園の中を歩いていた。
りんは誰かに癒やされたいという気持ちから、友達から内緒で教えてもらったあるサイトを眺めている。
それが「女性用風俗」
「イケメンとずっと一緒に居て、お姫さま扱いしてくれるんだよ!!」
「そしてね…ホテルでは…ヤバかったぁ!!すっごく良いよ!りんも使ってみなよ!」
興奮してるのか話が止まらない友達。
でも、あれこれと話を聞いているうちに
興味を持ち始めいつか利用してみたいと思っていた。しかし、不安と緊張でなかなか予約出来ないでいた。
ある日、誰かかっこいい人いないかなと軽い気持ちでホームページを見ていたりん。その中でひとりの男性に目が止まった。
「せら…32歳。紳士的なくせにドジっ子…へぇ〜面白いなぁ〜。身長は173cmあるんだ。」
そこにはスーツを着たスレンダーな男性の写真とプロフィールが載っていた。
年齢も32歳と35歳で、りんのほうが少し歳上だがあまり変わらない。
もちろん顔はモザイクが入っていて分からないが、彼の自己紹介に惹かれて予約を入れたことがふたりの始まりだった。
ふたりは、出会った当初から不思議な魅力を引き寄せ合っていた。
「はい!今日の分だよ。確認してね」
りんは1通の封筒を彼に渡した。
「うん。いつもありがとうね。」
そう言って封筒の中身を確認するせら。
これはいつもの光景だ。
どんなに楽しい時間が過ぎても、女性用風俗を利用する現実からは逃れられない。
このようななんとも言えない複雑な出会いであったが…
ふたりはお互いに好意があった。
言葉にはできないものの、ふたりの心はしっかりと通じ合っていた。彼女が彼の優しさに触れるたび、その心の奥が温かくなり、彼もまた彼女の無邪気な振る舞いに心を奪われていた。
②へ続く
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ご無沙汰しております☺️
みーこです!
ちょこっと創作女風小説を書いてみようと思い始めてみました♡
短編小説ということでそんなに長くなくて読みやすいかなと思います。(筆者の更新速度によりますが…😅)
今回の「終わらない恋を夢見て」は本当に創作なのでほとんど私の妄想に近いですw
この先、りんとせらにどんな出来事が起こるのか私も分かっておりません🫣
このふたりがどんな物語を作ってくれるのか楽しみに私も書いていきたいなと思っています😂
読んでくださるみなさまも楽しみにしていてくださると嬉しいです🍁
ではでは、今日はここまで👋
読んでくださりありがとうございました♡
みーこ🩷
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