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【サムライメイデン】の感想(wordpressからの引用)


◆前置き・購入の動機

元の記事はこれ

2022年8月3日、株式会社ディースリー・パブリッシャー(以降D3)が新プロジェクトとして発売を発表した″ガールズ侍アクション″ゲーム。女の子同士のいわゆる″百合要素″をアピールしており、特定の誰かの性癖が具現化したようなゲームだ。
D3と聞いてふと頭をよぎったのはシリーズ作品3本発売した伝説のゲーム、バレットガールズ。あのゲームの″尋問″を思い出して右手が疼き出す。最高の快楽をまた得られるかもしれない。前情報の段階で右手に思考が支配され、購入を決意した。

◆どういうゲーム?

ストーリーやゲームシステムの詳細な説明は公式ホームページを見ればわかるので、ここでは大雑把に記述する。
現代のJKが戦国時代へワープ。そこには歴史改変を企む魔王が封印されていた。自らの世界を守るために集結した3人の女の子と共に、魔王を倒すべく冥界の奥へと進んでいく。

「1582年だからいちごパンツか…」

無双ゲームに似た、フィールドを駆け回りながら敵を切っていくといったアクションが基本スタイル。しかしながら無双ゲームに慣れている人ほど苦戦しそう。雑魚相手でも脳死で特攻すれば痛い目に合う。敵の動きをよく観察して、隙を見て攻撃を差し込んでいく必要がある。自分の体力も減りやすく、結構難易度高めに感じた。

ちゃんと最初から忠告してくれている狐美魅(こみみ)ちゃん。

◆遊んだ感想・良かった点


・女の子がかわいい

見た目からわかるかわいさ。イラストもそうだが、ゲーム内の3Dモデルもとても綺麗に出来ている。

僕が購入したのはデジタルデラックス版。様々な衣装DLCが同梱しており、着せ替えを楽しむことができる。最高の目の保養だ。

声優陣も無駄に豪華である。 上坂すみれ、伊藤美来、富田美優…個人的に好きな声優のオンパレードだ。それがなんとフルボイス。僕は読み飛ばしちゃうんだけれども。

良い表情。彼女は依夜(いよ)。
エロいケツの刃鋼(はがね)。たまらん。
最強のケモみみである狐美魅(こみみ)

撮影モードがあり、ステージの任意の場所でカメラアングルを変えることが出来る。残念ながらこのモードではスカートの中が暗黒空間になるが、パンツを拝む方法はある。このように通常プレイ中はモロ見えだ。

正直パンチラは好きではない。

・百合、尊い

作中の紬(主人公)とその他の女の子の会話の掛け合いが素晴らしい。百合要素を売りにしてるだけあって、こだわりを感じる。
お姉様呼びで正に王道な百合カップルを想起させる衣夜。紬にベタ惚れである。

それと対照的に、紬のお姉さん的ポジションで甘やかしてくる刃鋼。刃鋼も紬にベタ惚れ、紬も刃鋼のムチムチボディに甘えたがっている。エロい

小動物的ポジションで紬に可愛がられる狐美魅。本人も嬉しいけど素直になれない様子がたまらん。尻尾ぶんぶん振ってそう。

残念ながら富田美優の家族はまだ解放されていないらしい。

・口憑けの術

ストーリーがある程度進行することによって解放される。女の子とイチャイチャすることで主人公が一定時間強化されるバーストモード。挿入されるシーンはキャラ毎にあり、親愛度によってどんどん激しいものへとなっていく。 どれも素晴らしいが、僕の一押しは狐美魅ちゃん。

[metaslider id=214 cssclass=""]元の記事ならここでスライドショーがあった

これを見るためにやってきたんだ…という感動で涙が止まらない。

◆遊んだ感想・残念だった点

・ストレスフルアクション

このゲーム、結構難易度が高めである。減りやすい体力を維持していくために敵の攻撃、それに対するアクション(回避や回復)が重要。しかし、それらの仕様・操作性にやや難ありと感じた。 回避はRボタンで前方に前転するといった操作。無敵判定が短めでタイミングがシビアである。しかも攻撃中にキャンセルして回避が出来ない。敵の動きを良く見て、攻撃もほどほどにして回避のタイミングを考える必要がある。最初の印象では無双ゲーだったが、どちらかというとモンハンに近い操作性。その操作性で無駄に固い雑魚敵を無双しなければならない。モンハンと無双ゲーの悪いところをくっつけたような、爽快感のない無双ゲー。

雑魚敵と思って甘く見てると酷い目に遭う。雑魚敵は無駄に固く、弓が連続で飛来し、四方八方からタックルが飛んでくる。そんなクソが大量に、ボス戦時にも沸くのだ。攻撃1つ当たると主人公は怯むので、雑魚敵を無視してボスに向かっていくと大量の攻撃で怯まされてハメられる。まるでモンハンでモンスターの討伐中に大量のファンゴに突撃されているかのような感覚だ。相当なストレスである。

また、このゲーム最初の段階では攻撃を受けた後の受け身を取ることができない。キャラクターとの親愛度を上げていくことによって、吹っ飛ばされ中に体勢を整えたり、ダウン中にすぐ起き上がるなどのアクションが使えるようになる。 そもそもこのゲームのシステムが「イチャイチャするほど強くなる」ということで、キャラクターと親愛度を高めていくほどゲーム内で出来ることが増えていくようになっている。攻撃のコンボが増えたり、ゲージの本数が増えたりなどまあよくあるシステムのように思える。だが上記のような基本アクションは最初から使えるようにして欲しい。

最初のうちはダウンしてからすぐに起き上がることができなかったので、起き上がる際に攻撃を喰らってまた吹っ飛ぶといったようにハメられることがあった。吹っ飛ぶ際の女の子の悲鳴や豪快なパンチラが無ければ、この最初の段階でもうゲームを辞めていた。ピヨったり戦闘不能になると体をビクビク痙攣させるのもたまらん。

アクション周りのストレス要素はまだ尽きないが(回復の手段など)、長くなってしまったのでこの辺でやめとく。

・ストーリー、会話パート

盛り上がりに欠けるストーリーだった。主人公は雑にタイムスリップさせられるし、その後の話の流れは中盤(といってもよくある展開)以外は特に意外なことが起こるわけでもなく進んでいく。信玄も謙信もガイジのまま。なんというか普通。普通で大して面白いわけでも無いのに各ステージ毎の会話パートが長い。普通すぎて張る画像も思いつかない。そんな退屈なストーリーを見せられた後、上記のようなストレスフルアクションワールドに放り込まれる気持ちを考えていただきたい。

◆全体を通した雑感

最大のウリにしている女の子キャラ、百合要素は文句なしどころか昇天。僕の性癖には刺さった。しかしながらストーリーやアクションゲーとしてはパッとしないどころか苦痛である、というのが正直なところ。キャラデザが好みでかつ、百合の尊さで全てを許しあらゆる苦痛に耐える鋼の精神力で挑めるのであればお勧めできる。ストーリーに期待していたり純粋にアクションゲームをやりたいならこのゲームをやる選択肢はない。


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