もしも もしも もしも

あけましておめでとう、もう1月も中盤です。
さて、皆はどんな年始を過ごしましたか？

私は大晦日と元旦のみおやすみで、仕事始めは2日から、20時〜29時くらいまで働きました。おかしいなあ、おかしいなあ、明日も明後日も仕事かあ、と途方に暮れました。

6日から9日までは店が店休日だった代わりかのごとく、昼の仕事がフルタイムでした。辛かった。

そんな生活をしていると何処かで歯車は狂い始め、結果的に年始早々、希死念慮に追われていた。追われていること自体は稀では無いのだけれど、鬱というより希死念慮、と言うのが個人的になんだか嫌だった。

理由としては約4年飲み続けていた向精神薬と睡眠薬を約1ヶ月（12月〜）絶っていたからではないか？と大抵の目星はついた。

薬を辞めてしまったのはただ、調子が良かったからでは無い。起きれないから。私が飲むラツーダという薬は傾眠とか過眠とか、そもそもが眠くなるやつで、更に追加でデエビゴという睡眠導入剤っぽいやつを割といい量飲まされている。こいつ（デエビゴ）は悪夢を見ると有名で、現に薬を再開してからよく夢を見る。それを一概に悪夢だと決めつけるのは良くないけど、うちの施設の子供が他の子のおもちゃを破壊する夢とか見るから、まあ、悪夢か。

私は昼14-18（変動あり）と、夜が20-25の、重なると休憩無しの９時間労働が生まれる。昼の仕事が休みの前日は夜はいけるところまでいってしまうので、平気で11時間労働とかにもなってしまう。

25時に終わっても帰りつくのは午前2時、寝るのは午前3時、昼の仕事が遅いから助かって居るけど、元々中洲でキャバクラをしていた時は午前3時くらいから午後5時くらいまで寝ていたので正直寝足りないのだ。鬱含む精神疾患の類には睡眠（休息）が必須なのに、なんでこうもバカの仕事をこなさなくてはいけないのだ！

8月から実家に帰ってきているため、もちろん両親含む家族は私の仕事を知っているし、シフトも知っている。そのうえで「お前は自由でいいよなあ」なんて言われた日はムッとしてしまう。父親は8時間週5、週休二日。母親は4時間週5、だいたい週休二日。「あんたったら、仕事してないとき、ずぅーっと寝てるじゃない！」と母親に言われるけど、昼は子供とめいっぱい遊んで、夜そのまま喋り倒してハイテンションで居続けなきゃいけなくて、父親くらいの人にセクハラされて…のどこが楽なんだろう、自由なんだろう。家にいないことを自由とするなら自由だけど、結局は消費されているだけなので別に自由では無いと思う。

確かにずっと寝ているのは申し訳ないと思う。家事も掃除もしない、言われないとお金も渡さない私は甘えているんだろうが、10歳から精神疾患（躁鬱、統失、薬物、リスカ含む自傷、難聴、境パ、強迫、摂食、適応障害）となって手帳までとって今年年金申請までしているんだからもはや起きて笑っていることが奇跡だと思ってほしいんだ。

「あんたいつになったら障害者のフリやめるの？」母親はよく高校生の頃の私に聞いていた。夕飯の時間に言われるその言葉が苦痛だった。ふり、ってなに？手首も足首もお腹も首もズタズタで包帯巻いて、円形脱毛症とかにもなってる私が、フリ？ってずーっと考えて、結論から言うとこのせいで「私はまだ大丈夫」と無理をするようになる。

ほぼ同時期に高校の同級生に「あんたって障害者なんだから、はやく去勢しなよ、生まれてる子供とか、彼氏とかに迷惑だよ」という言葉もまだ忘れられず、私は自分が子供を持つことが怖い。その通りだと思う。その子は24歳で結婚して子供がいて、幼稚園の先生をして、今度家を建てるらしい。

一体何が悪くて私がこんなに言われるんだろう？と思うけど、今保育施設で働いていて、やっぱりいじめられる側（嫌なことをされた！）と思う側にも問題があるパターンがあって、もちろん全てが全てそうではないけど、もし私が子供のときを見れたなら、きっと私も私をいじめていただろうな、と思う。（これは賛否両論だけどね）

うっすら死にたくて仕方がない。誰かに愛されたい反面、怖い。どうせ殴られる、どうせ金をせびられる、どうせ売られる。浮気される。捨てられる。重くしたら嫌われる。仕方ない、仕方ないのだ、私が早く死ねば解決するんだ〜と言い聞かせているし、ついそれを冗談交じりに言ってしまうのが悪いところだ。周りにそんなことを言うやつが居たらめんどくさくて仕方ないと思う。

結局そう思うから1人になって、Twitterでボソボソ呟いて文句を言われアカウントを消して…なので結果的にこういう所でグツグツ煮込んでいる。

早く死にたい！と言って死ねたらどれだけ楽だろう。でもまだやりたいこと自体は沢山ある、ただ嫌だった記憶全てを消したい。薬とかで一時的に飛ばせることを知っているから頼りたくなる。弱いから。苦しめてきた人間たちが悪いことは分かりながらも自責をしている。

もしも もしも もしも 死ぬ前くらい絵を描いて、文章を書いて、美味しいご飯を食べて生きたいと思って死にたい。