レインコートの大切さを学んだ皿倉山健康ウォーク
遅ればせながら、5/12に皿倉山健康ウォークの健脚コース参加してきた。
当日まあまあな雨予報だったから参加するか本気で悩んだけど、これ逃したら次のウォーキング大会いつになるか分かんないからってことで参加を決意。
自転車通勤してた時期があるか、昔ワークマンで買ったレインウェア持ってるしそれ着とけばなんとかなるでしょって思い、Tシャツの上にそれだけ来て現地へ。
しかもどうせ歩く途中傘さす気にならないだろうから傘さえ持っていかない始末。
これが大きな間違いだった。
受付からスタートまで待ってる間に雨が降り出したんだけど、その時点でレイウェアの中まで雨が染み込んできた。
歩き出す前から私一人だけ濡れ鼠状態。
しかも周りの参加者の人たちはスポーツウェアみたいなのの上にちゃんとしたレインコート来てる。
なんならレインコートのズボンまでちゃんと履いている人もたくさん。
あと当たり前だけどみんな傘持ってる。
この時点で帰りたさがピークに達する。
とはいっても参加費も払っちゃったしそれなりに交通費かけて来てるから帰るわけにもいかず。
30分くらい受付会場でびしょ濡れになりながら待機してようやくスタート。
歩きだしちゃえばどんだけ濡れてても暖まるからそんなに寒くはないんだよね。
もうびしょ濡れだから雨に濡れないようにとかいう気も起こらないし、雨なんてそんなに大した事ないなって思い始める。
やっぱりこういうウォーキング大会って楽しいね。
知らない街って歩いてるだけでやっぱりテンション上がる。
それにみなさん結構歩くスピードも早い。
先頭で歩いている方がかなり歩くの早かった。
ルール上、先頭の方を抜いたらいけないからその人の速度で歩くのが最高速度になるんだけど、途中の方から結構着いていくのがギリギリくらいだった。
人生で歩く速度だけなら人に負けたことほとんどない私だったけど、置いていかれるかと思った。
自分よりも早いペースで歩ける人に着いていくのってめちゃくちゃ気持ちいい。
歩き方の勉強になるし、人にスピード合わせないといけないっていうストレスが一切ない。
最初の団体で歩いていた頃以外は自分の出せる最高速度でずっと歩き続けて無事完歩。
自分の全力で歩ききった感じで達成感マシマシ。
ただ、歩き終わってから気付く。
こんなずぶ濡れでどうやって電車に乗って家に帰るんだ、と。
幸か不幸か参加賞の中に北九州アウトレットの割引券を発見。
ゴール直後にアウトレットに駆け込んで全身分の服を買う羽目に。
次のウォーキング大会出るときは絶対に上下レインコート着て参加しようと固く決意した。