ワラーチの沼から抜け出せない
今年の夏、暑すぎる。
でも、歩くのは好きだからやめられない。
それに今年の秋はついに行橋別府100kmウォークにエントリーしちゃったから、それに向けて練習していきたい。
でもでも、最高気温35℃超えのこの暑さだと歩き出すまでに気が滅入ってくる。
ちょっとでも暑さから逃れるにはどうすればいいんだろうか?
そう、足元。
スニーカーじゃなくてサンダルで歩ければいいんだ。
ウォーキングに適したサンダルってなんだろう。
こういうときにネットの世界って何でも教えてくれるから素晴らしいよね。
そこで出会ったのがベアフットサンダル。
ベアフットサンダルとは?
ちゃんと調べればちゃんとした説明はいくらでも出てくるんだけど、人は裸足で歩くのが一番いいから裸足みたいに走れるサンダルを使おうっていう考えのもと作られたサンダル。
『BORN TO RUN』っていう本から広まったらしいけど、まだ未読。
いつか読んでみたいな。
ベアフットサンダルの中で有名なのはおそらくルナサンダルっていうのなんだけど、まあ高い。
一万円超えてくる。
ただ暑いからサンダルで歩きたいっていう思想の元だけに買うにはちょっときつい。
こういうときにインターネットは偉大。
これ自作できるって教えてくれる。
それがワラーチ。
ワラーチとは?
用意するものはこの2つだけ!
ビブラムシート 8338
真田紐
ビブラムシートを自分の足型に切って紐をくくりつけたら完成の超簡単サンダル。
ビブラムシートは2000円しないくらいだし、真田紐は1000円しないくらい。
どっちもAmazonで買えるし、3000円もあれば簡単に作れちゃう。
私が参考にしたのは木村東吉さんの作り方。
おそらく1番基本的な作り方だと思う。
不器用な私でも1時間ちょっとで完成。
ワラーチウォーキングの沼へ
作ったワラーチを履いてお散歩してるんだけど、これがまあ気持ちいい。
締めつけ感が全く無いから通気性抜群。
目的通り暑さからの解放は達成。
靴と靴下ってこんなに熱こもるものだったんだと再確認。
本当はランニング用なんだろうけど、私は走るの好きじゃないんでウォーキングにしか使ってないけど、これで歩くと身体の使い方が変わるっていうのはちょっと分かる。
靴と同じように歩くと踵の衝撃がすごい。
だからちょっと小股になるし、着地が重心の真下でできるようになった気がする。
私の歩き方のクセとして足を前に出して大股で歩くっていうのがあったんだけどそれがちょっと治ったかなって感じ。
あと重心移動が綺麗にできるようになってきた気がする。
そうしないと足が痛いから勝手にそうなる。
ワラーチで歩くと靴より歩くのは遅くなるんだけど、その分たまに靴履いた時は綺麗に歩けているのか前よりも早く歩けるようになった。
まだワラーチ使って100kmも歩いてないんだけど、ソールの形が自分の足型に変形してきていて、歩きやすさもアップしてきている。
これはもうワラーチの沼から抜け出せないかもしれない。