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アライさんの不登校の話
この記事は3分程で読めますなのだ。
以前、Twitterで「休学中のフレンズへ」という題名で書いたものの改訂版なのだ。
アライさんは、その名の通り高校時代(大学時代もなのだけど今回は置いとくのだ)に不登校になってるのだ。
二回あったけど、一回目について今回は書くのだ。
アライさんはずっとやっていたことがあって、それを高校に入ってからもやりたかったから、その部活に入ったのだ。
ずっとやっていたのもあったけど、そのポジション(というか役割)がちょうど空いていたから、一年生の中で一番早く先発?レギュラー?になれそうだったのだ。
ただそれがイジメの始まりだったのだ。同級生たちから使いっ走りにされたり、暴言吐かれたり、無視されたりと続いたのだ。
そんな中ある日突然、学校に行けなくなったのだ。何度も校門をくぐろうとしたのだけど、出来なくて泣きながら帰る日が続いたのだ---
と回想はここまでにして、社会人になった今のアライさんから、似たような境遇のフレンズ、そしてそのご家族に少しお話ししようかなと思うのだ。お節介で申し訳ないのだ。一アライさんの戯言として聞いて欲しいのだ。
1.あなたはよく頑張ったのだ。休んでいいのだ。人生終わりなんかじゃないのだ。逆に今始まったのだ。休みの連絡なんてどうだっていいのだ。
2.ご家族へ。見守ってあげて欲しいのだ。あなたの子供さんはとても頑張ったエライさんなのだ。辛いと思うけど、話し出すのを少し待ってあげてほしいのだ。学校が居場所じゃなくなった今、家だけでも居場所にしてあげてほしいのだ。
3.復学=成功じゃないのだ。あなたが少しでも元気になって、笑えるようになることが成功なのだ。
4.編入もできるのだ。アライさんは普通校に編入してるし、通信や定時制もあるのだ。それから高卒認定もあるのだ。あなたには沢山の道があるのだ。
5.お医者さんには早めにかかった方がいいのだ。それには二つ理由があって、一つは「早期治療は効果があるのだ」、二つ目は「診断をもらうことで、周囲(特にご家族)から責められにくくなること」なのだ。家を居場所化するために必要なのだ。
長々と書いてしまったのだ。すまんなのだ。
少しでも楽になる当事者フレンズとそのご家族がいれば幸いなのだ。