最上志向持ちの私がハマったスポーツ漫画 #017
昔から少年漫画が大好きです。今でも少年ジャンプは毎週読んでいます。
これまで好きだった作品を振り返ってみると、いずれも私は「最上志向」要素に惹かれていたことに気付きます。
有名作品ばかりですが、「最上志向」的な切り口でご紹介してみますね。未読の方へのオススメ度も付けておきました。
(「最上思考」については前回記事参照)
スラムダンク
この作品にもはや言うことなどありませんが、主人公達の弱点が結構明確に描かれている作品だと思っています。そんな中5人は互いの強みを活かして補い合い勝ち上がっていく。彼らは自分の強みだけは絶対に譲りません。本当に最高の漫画ですよね。映画も最高でした。
・オススメ度:★★★★★
・最上志向度:★★★☆☆
アイシールド21
この漫画が始まる前からアメフトが好きでした。馴染みが無い方も多いと思いますが、あれは超分業制のスポーツで、「強みだけで戦う」最上志向そのもののような存在です。その良さを活かしきった作者は素晴らしいです。神龍寺戦がダントツで好きですね。ちなみにアメフト知らなくても読めます。
・オススメ度:★★★☆☆
・最上志向度:★★★★☆
ベイビーステップ
私が一番好きな漫画です。秀才主人公が、高2からテニスに目覚めて2年間で日本代表レベルにまで急成長していくストーリー。これだけ言うと現実感が無いと思えますが、とてもリアルな成長原理が丁寧に描かれています。自分の強みが無いと思えるところから、独自の強みを見つけ出して磨き上げていく過程が最高です。
・オススメ度:★★★★☆
・最上志向度:★★★☆☆
ブルーロック(現在も連載中)
主人公たちが日本一のストライカーを目指す漫画です。「エゴイスト」が一つのキーワードになっていて、その部分も「自我」持ちでもある私にドンピシャです。更に自分の強みをどう活かすかの理論が深く、<チームとサッカー>を<会社と仕事>にそのまま置き換えると最高のビジネス書になります。
・オススメ度:★★★★★
・最上志向度:★★★★★
番外:ONE OUTS
ライアーゲームの作者が初期に描いた野球漫画です。賭け野球ピッチャーがプロ野球に乗り込むトンデモ展開なんですが、よくこんなストーリー思いつくなと感心します。勝負に勝つとはどういうことかが学べます。15巻の「真のチームワーク」の話は座右の寓話レベルです。
・オススメ度:★★☆☆☆
・最上志向度:★★☆☆☆
まとめ
きれいに5スポーツ紹介できましたね。
ブルーロックのところでも書きましたが、特にスポーツ漫画はビジネスへの転用がとても簡単です。ぜひ皆さんも試してみて下さい。あと、自分がビジネスマン桜木花道だったら自分にとっての「リバウンド」は何か?とか考えるのも面白いですよね。
紹介した漫画が未読でしたら是非読んでみてください。