改定項目を個別に解説~対人業務の充実 糖尿病指導
みなさんこんにちは
今日は、朝に投稿した内容に引き続いて投稿です
6.地域において医療機関と薬局が連携してインスリン等の糖尿病治療薬の適正使用を推進する観点から、医師の求めなどに応じて、地域支援体制加算を届け出ている薬局が調剤後も副作用の有無の確認や服薬指導等を行い、その結果を医師に情報提供した場合について新たな評価を行う。
(新) 薬剤服用歴管理指導料 調剤後薬剤管理指導加算 ●点
[算定要件]
地域支援体制加算を届け出ている保険薬局において、インスリン製剤又はスルホニルウレア剤(以下「糖尿病治療薬」という。)を使用している糖尿病患者であって、新たに糖尿病治療薬が処方されたもの又は糖尿病治療薬に係る投薬内容の変更が行われたものに対して、患者若しくはその家族等から求めがあった場合であって、処方医に了解を得たとき又は保険医療機関の求めがあった場合に、患者の同意を得て、調剤後も当該薬剤の服用に関し、電話等によりその服用状況、副作用の有無等について患者に確認し、必要な薬学的管理及び指導(当該調剤と同日に行う場合を除く。)を行うとともに、保険医療機関に必要な情報を文書等により提供した場合には、調剤後薬剤管理指導加算として、1月に1回に限り●点を所定点数に加算する。
今回も新しく設定された指導加算ですね、糖尿病の投薬フォローはどの薬局でもされているのでこの加算は一定ハードルをクリアすれば可能になってきますね
ハードル
地域支援体制加算を届け出している薬局であること
患者の同意
処方医の指示
この3点です、(*´▽`*)
では、どうクリアしていくのかが重要ですが
処方医とある程度関係性が構築出来ている薬局はそうでもないですが
初めて、報告書を送る医師だったり、関係性構築出来ていない医師にはなかなか指示を取りつけるのが難しいですよね
とりあえず、算定せずに報告書だけ医師に送ってみてはどうでしょうか?
その先には、きっと報告書をご覧になって「こういったフォローされているんだ」って医師は感じると思います。
実績を積めば、その後算定の為に指示を取りつけるのはどうでしょうか?
地域で色々取り組みしていき、その地域の糖尿病の患者さんが安心して糖尿病薬を服用出来るような仕組みが構築出来れば値打ちあると思いますよ。
あと見逃せないのが地域支援体制加算を算定届け出しているってところです
今回の改定で、地域支援体制加算に関してもハードルが高くなってきているので
薬局で地域体制加算を算定要件満たすのが最低条件になりつつあることを理解しておきましょう。
過去記事を貼っておきますね
今日は以上です
最後までお読みいただきありがとうございました。
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