【積み本解消感想会のコーナー】リコリス・リコイル Recovery days 本日の章:第〇話(そして、幕が開く) より
継続企画、積み本解消感想会のコーナーです。
本日からは『リコリス・リコイル Recovery days』からお送りします。
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この先本編ネタバレが入るので気をつけてください。
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彼女は長々と喋っていたが、要は、世界恐慌まっただ中にあってポップコーンは安価でおいしく、大衆に愛され、路上などでも売られていたことから、映画館に持ち込まれるようになったということだ。
さらには、昔の観客は、不満があると食べている物などをスクリーンにむけてぶん投げることが多々あったらしく、そうしたなかでポップコーンはどれだけ力を込めて投げてもスクリーンまで届かない、届いたとてスクリーンへのダメージにならない……として映画館側に喜ばれたのだという。(36ページより)
今回は錦木千束(にしきぎちさと)が言ったことを井ノ上たきなが纏めている地の文から。
この部分を選んだ理由は、こういった雑学ってどこから仕入れてくるんだろうなと思ったからです。
雑学を纏めた本なんかも売っていたりしますが、そういうもので取り入れてくるとはあまり考えられないんですよね。
そういう方もいらっしゃるのかもしれませんが多くないんじゃないかなと。
となるとどこかで知って書く段階では既に知識として持っていたのか、疑問に思って書いている最中に調べたのかだと思います。
こういう雑学をちょこちょこ知っていると、友人や面識があまりない人とでも会話が弾むネタとして役に立ちそうなので、知っておいて損はないよなと感じました。
私がちょっと思っていることなんですけれども、学校の普通の勉強よりもこういった雑学なんかを知っている方がコミュニケーションを取る上で面白い人間としての立ち位置を獲得でき、人気があって楽しい人生を送れる気がするんですよね。
ただまあ雑学であれ学校で習う内容であれ、知識を豊富に持っていればいるほど、相手との会話デッキが増えることに繋がると思うので、『知っていること』って大事なんだろうと思いました。
というわけで本日はここまでにしようと思います。
次回もまた読んでくださいね!