ヴィオラパートより「あと3日」
こんばんは、ヴィオラパートです!
ヴィオラは高音でも低音でもない絶妙な音を生み出すことのできる楽器です。
あまり知名度は高くない楽器ですが、一度ヴィオラの魅力に気づいてしまうとそのまま沼に引きずり込まれることの多い楽器でもあります。(知名度に関しては、天皇陛下がお弾きになっていることで少しは有名になったかと思います。)
では、ここからは簡単な曲紹介をしたいと思います。
グラズノフ/「四季」より秋
この曲はメロディーから伴奏まで幅広く大活躍する曲です。5曲目のPetit Adagio冒頭ではコーラングレとともに甘いメロディをうたいます。
プーランク/バレエ組曲「牝鹿」
フランス人らしいオシャレなハーモニーと少女たちが無邪気にかけ回るような軽快な音楽の移り変わりをお楽しみください。
川越/喜遊曲第5番
北海道の音楽界に絶大なる影響を持っていた川越守先生の曲です。喜遊曲という名前の通り、楽しい!遊びたい!という気持ちが前面に出たとても楽しい曲です。
シベリウス/交響曲第2番
行ったことのないフィンランドの景色が思い浮かぶような曲です。バイオリンとともに儚く切ないメロディーを奏でる時も、チェロやコントラバスとともに心に響くような低音のハーモニーを奏でる時もあります。ヴィオラが単体で目立つところは少ない曲ですが、弦楽器全体、そして北大オケとしての響きを味わっていただければと思います。
私の拙い紹介文よりも、会場に足を運んでいただき実際に演奏を聴いていただけば体全体で曲の良さを体感していただけると思います。
またヴィオラパートは、今回の演奏会では向かって右側の1番手前で演奏しています。目立つところは少ないですが時々注目していただけるとうれしいです!
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