トランペットパートより「あと7日」
こんにちは!トランペットパートです。
誰もが一度は目に、耳にしたであろう人気楽器(手前味噌)トランペットですが、実は、オーケストラの中での役役割が多種多様な、実に奥深い楽器です。
一口にトランペットと言っても、時代によって、国によって、作曲家によって使う楽器が異なり、時には旋律楽器として、また時には打楽器と一緒にリズム隊としてアンサンブルを支える、まさにマルチプレイヤー(手前味噌)です。
今回の定期演奏会では、そうしたいろいろな表情のトランペットを楽しむことができるプログラムとなっています!
ドヴォルザーク / 序曲「謝肉祭」はお祝いの曲!随所でトランペットが、信号ラッパ風のファンファーレを吹き鳴らします。
川越守 / 管弦楽のための舞曲第5番「豊平川鮭遡上に寄せて」では、打って変わってソロや技巧的なメロディーが見どころです。
ブラームス / ハイドンの主題による変奏曲は、限られた音しか出ない原始的なナチュラルトランペットを意識した曲です。目立つことはありませんが、屋台骨として支えるトランペットにご注目ください!
ブルックナー / 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」では、今年度新たに購入したロータリートランペットを投入!ブルックナーの故郷オーストリアやドイツで用いられている楽器で、よく目にするピストントランペットよりも暖かく深みのある音色が特徴です。金管の一員として重厚なハーモニーを奏でたかと思えば、木管楽器と一緒に軽やかに駆け回る、変幻自在なトランペットから目が離せないこと間違いなし!
さて、北大オケのトランペットパートは、群を抜いて個性豊かな仲間たちが集まっています(プログラムの団員一覧を見ても、きっとそう思うことでしょう)。そのせいで、稀によく他のパートから白い目で見られていますが…
そんなメンバーが奏でる、多彩な音楽をお楽しみに🎺
現在チケット販売中です!↓↓↓
チケットぴあ(Pコード:270-128)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?