ピッ○ングの現代史

1960年代以前
・鯨油が日本の輸出品の主流だった(1910年代-1950年代)
・ミスタードーナツがアメリカで創業(1955,アメリカ)
・LPレコードが発売(1948,アメリカ)
・EPレコードが発売(1949,アメリカ)
・LPレコードが日本で発売(1951,日本)
・EPレコードが日本で発売(1954,日本)
・優生保護法が成立(1948,日本)

1960年代
・ホンダが発電機を販売開始(1965,日本)
・東京五輪が開催(1964,日本)

1970年代
・よど号ハイジャック事件(1970,日本)
・BMWが乗用車で世界初の排気式過給機を導入(1973,ドイツ)
・日産が国産車初の排気式過給機を導入(1979,日本)
・ミスタードーナツが日本で創業(1970,日本)
・札幌五輪が開催(1972,日本)

1980年代
・SMAPがデビュー(1988,日本)
・CDが新発売(1982,日本)
・赤色のレーザーポインタが発売される(1980年代後半,日本)
・ドラゴンクエストIが発売(1986,日本)
・映画「トップガン」が上映(1986,日本)
・AE86が発売(1983-1987,日本)
・フライデー襲撃事件(1986,日本)
・映画「AKIRA」が上映(1988,日本)
・チェルノブイリ原子力発電所で爆発事故(1986,日本)
・F1でホンダが優勝(1986-1991,世界)
・サッカーワールドカップがメキシコで開催(1986,メキシコ)
・ソウルオリンピックが開催(1988,韓国)
・日産からスカイラインGT-R(R32型)が発売(1989,日本)
・元号が昭和から平成に改元(1989,日本)

1990年代
・サッカーJリーグが開幕(1993,日本)
・野茂英雄がメジャーデビュー(1995,アメリカ)
・CDバブル
・Da Pumpがデビュー(1996,日本)
・佐々木主浩がデビュー(1990,日本)
・マツダがルマン24時間レースで優勝(1991,フランス)
・ミサンガが流行(1990年代,日本)
・トヨタのタコマがパイクスピークヒルクライムで優勝(1998,アメリカ)
・スズキのエスクードがパイクスピークヒルクライムで優勝(1995,アメリカ)
・アジア通貨危機でアジア諸国に対して日本が外貨準備高の多さで回避する(1997/07-1999/月不詳,アジア)
・京都議定書が採択(1997/12,日本)
・長野五輪が開催(1998/02,日本)

2000年代
・2サイクルエンジンの乗用車が販売中止(2008,日本)
・長野五輪(1998)から日韓ワールドカップ(2002)を踏まえて、日本のメディア業界がスポーツ中継に資本を集中させるようになる
・日韓ワールドカップが開催(2002),日本戦の試合中継の視聴率が60%以上を超える(2002,日本)
・日本がベスト16,韓国がベスト4になる(2002,日本)
・ロックグループのB'zが「Ultra Soul」をリリース(2001,日本)
・スズキがパイクスピークで連続優勝(2006-2011,アメリカ)
・シドニーオリンピックで高橋尚子さんがマラソンで金メダルを獲得(2000,オーストラリア)
・京都議定書が発効(2005/02,世界)

2010年代
・ディーゼルゲート(2015,世界)
・アウディがディーゼルエンジンで連続優勝(2000-2002,2004-2008,2010-2014)
・ロータリーエンジンが販売終了(2012,日本)
・コロナウイルスの初出が確認される(2019/12,世界)
・「失われた30年」という言葉が使われるようになる(2016-2021,日本)
・国際観光旅客税(出国税)が導入(2019,日本)
・海外ドラマ「ピッチパーフェクト」が放送開始(2012,アメリカ)
・中学校でダンスを必修化(2012,日本)
・「省エネダンス」という言葉が現れる(2010,日本)
・アメリカの25年ルールでR32型GT-Rの輸出が解禁(2014)
・残業時間の規制が導入(2019-2020,日本)
・元号が平成から令和に改元(2019,日本)

2020年代
・佐々木朗希がデビュー(2021,日本)
・EVシフトの時代
・ロシアとウクライナが軍事衝突(2022,世界)
・コロナウイルスのパンデミック(2020-2023-,世界)
・マスクが買い占められる(2020-,日本)
・安倍元総理が銃撃され亡くなる(2022/07,日本)
・安倍元総理の国葬が行われる(2022/09,日本)
・東京オリンピックが開催(2021,日本)
・安倍元総理の国葬費用が12億4千万円かかった(2022/10,日本)
・東京オリンピックの費用が3兆68百億円かかった(2022/12,日本)
・インボイス制度の導入(税金業務において番号として登録された事業者同士でやり取りする消費税等のための領収書や請求書)(2023/10,日本)
・円相場が1ドル150円以上になる(2022/10,資料.七十七銀行)
・アマゾンのEC売上高が2018年のおよそ2.2倍になる(2023,アメリカ)

【感想】

「失われた30年」という言葉が2010年代後半から使われるようになって、その30年前の1980年代後半にチェルノブイリ原子力発電所の事故が起きたことを鑑みますと、原子力発電所に関連した業界(電機業界など)から「失われた30年」という言葉が出てきたのかもしれません。

また、政治を若年層に受け入れてもらえるようにするために、スポーツの論理を政治に導入して、「ミサンガが切れる時期」で様々な行動を判断する代議士が多くなりました。

また、スポーツの観点からはB'zの「Ultra Soul」という曲の「どれだけ頑張りゃいい?誰かのためなの?」という歌詞に対して「どれだけではない、どこまでも頑張る」という反応が中心になっていきました。しかしながらそれでは霧の中の森をどこまでもさまようようなもので、世界によっては「非効率である」とされてしまうのです。

他にも1990年代から2010年代にかけて日本の自動車メーカーが「山登り」や「マラソン」で良い成績をとってきたことに対して、「霊峰を外来の産物で汚すな」と言われたこともあります。

コロナのパンデミックを機会に「宗教的観念に従っているかどうか」というのが優先されてきてるな、と思いました。

「すぐ止まってしまうから」とピッチを上げて、走っているとは思いますがエンジニアリングの観点からは回転が低くピッチが上がっていなくても動ける方が効率も、その元になる能率も良いのではありますが。

金融機関におけるお金の貸出が平成から令和への改元(2019.4-2019.5)(地方銀行でマイナス18.0%からプラス2.0%)とコロナウイルスパンデミック初期のマスク不足(2020.03-2020.05)(都市銀行でプラス2.0%からプラス10.0%)で大幅に増加したのもあると思います。貸し出したお金の利息が重荷になっており(全国銀行協会)

企業の配当金総額が2020年度から15兆円以下だったのが20兆円近くまで増加しました(三井住友DSアセットマネジメント)

日本企業のESG投資も2016年度は10%以下だったのが、2018年度に20%、2022年度には30%まで増加しました(Sustainable Japan)

スポーツに対する投資は少し古いですが、2011年度から2019年度で生産額合計がおよそ1.3倍に増加しました(日本政策投資銀行) 2020年度から2023年度までは集計作業が現在も続いていると思います。

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