妬む気持ちを良く知っている店は長く続く

・「進捗」が店の中の「待遇に」つながらない。
・進捗がプライバシーになっている。
・進捗のステイタスが携帯端末の画面でのみ表示され、非公開。
隣の席の会話が聞こえない造りになっている。
・客の姿は「こちらから」見えない。
・客を「競争意識」とか「ライバル意識」とかで動かしていない(とは言っても今の世の中は「平等で公正な~」ということにこだわっているからいくらアイデンティティをアピールしても「周辺環境に対する配慮~」だと横並びにしてはいますが)
・店として「ピッチ」が緩い
・多様性でもって複数の要素で店を作ったりしてあったり、しているから「貢献」に対してうるさくない
「渋滞」で稼がず、単位や単元あたりの値に安全率として余裕をつけている
・「代謝」という意味で有利子負債や税金が課される資産の割合が低い、車を買ったりしていてもR&D(Research and Development)目的で節税している
・有利子負債になるような無理な買い物をしておらず、上昇に対する損益分岐点が高くない
・投資をしても安全や安定を基準に行っている、投資の対象も投資される側の努力で結果を決めたりしない
・早い者勝ちであるもの(シリアルナンバーが入っている商品や個体識別番号が付与されている商品など)を求めない
・「テレビだから」買うんじゃなくて、「日立が作った」テレビだから買うというブランド化
・「動いている他人の姿」が見えない(例.一蘭の味集中カウンター)

「そんな店こそ長く続かない、なぜならコミュニティがないからだ」という批判があるとは思いますが、コミュニティに会話やコミュニケーションというのは必須であるとは限りません。そういう店は会話やコミュニケーション>トレーディングで動かしますので、トレーディングが滞れば店が動かなくなりますし、トレーディングというのは人が一ヶ所に集まって渋滞したり混雑したり順番があるものですので、その渋滞、混雑、順番には回転がありますので場所の容量を超過すれば店から人が出ていくようになります。

そうとは言いましても、バスケットボール、野球、サッカーのようないわゆる一軍のスポーツは渋滞がある状態で行いますのでそういったスポーツに慣れ親しんだ人達ならそれは平気でしょう。

しかしながら、それら一軍のスポーツというのは渋滞するから一軍なのか、一軍だから渋滞するのか、渋滞があるから一軍なのかは意見分かれるところだと思います。

その部分についての功労はテレビにあるとは思います。サッカーなら90分、アニメーションなら30分を3回、バスケットボールと野球は3時間、180分、30分を6回なのでテレビ番組にしやすかったのかもしれません。

話は戻りますが、コミュニケーションが必須ではないことによって、客が電話をかけられてきたり、マイクを向けられることもないので一人で過ごすことが出来、女性客も入りやすくなります。

まあ、そういう人達は「プライベートやオフの時間に “会社関係の人達” には会いたくない」という人達がエースであろうと何であろうと理解できず、相方が出来たような人達に向かって口笛を吹いたりするのでしょう。それか、仲間同士かそれ以外かとの新聞や共通の話題に飢えているだけかもしれません。

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