昭和60年村
新聞、報道、出版、
インターネットニュース、
ウェブメディアなどに触れていると、
昭和60年という時代に思い出が深い人が多い。
昭和60年、1985年にどのような出来事があったのか?
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ファミコンソフト
スーパーマリオブラザーズ発売
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阪神タイガースが優勝
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キン肉マン消しゴムブーム
伝聞で申し訳ないが子供達の中には
「○○くんマリオ持ってないから/ファミコン持ってないから一緒に楽しめないよね。」
「○○は阪神が好きじゃないみたいだから一緒に話しても喧嘩になるだけだから話すのをやめよう。」
という子供達もいたようだ。
一方、大人達の世界を見ると
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プラザ合意による
円高不況からのバブル経済突入。
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男女雇用機会均等法
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NTT誕生
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豊田商事事件
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日航機墜落事故と搭乗していた有名人の逝去。
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戦後の混乱期に活躍した日本人が鬼籍に入る。
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映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」上映
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いじめ問題の深刻化
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流行語に「イッキ!イッキ!」が受賞。
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日本で初めてエイズウイルス感染者が認定。
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モータースポーツのグループBにて
事故が多発し安全性が問題視される。
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激辛ブーム。
プラザ合意からの円高不況において
「△△は円高で儲けたから少しは分けて欲しい。」
と言ってみたり、
「□□はNTT株で儲けたそうだ。」
と噂を流してみたり、
「△□は激辛が苦手みたいだから誘わないようにしよう。」
「△□は激辛が苦手みたいだから
苦手を克服させるために誘ってやろう。」
というように日本の中で
大人達子供達に関わらず、
日本人同士の分断が始まっていた時代で
あったのかもしれないのだろう。
昔の時代を懐古したり、
次の時代に期待したり、
そういった断絶が日本人を悩ませていた
時代だったのかもしれない。
現代に戻るとメディアはそういう
日本が世界を支配しようと
「イケイケドンドン」で勢いがあった
時代をもう一度復活させたいのだろうか。
あの当時に断絶や分断、
鍛練トレーニング指導と称した
いじめが深刻化していたことを
考えたらもう二度は無いだろうという
人達も多いかもしれない。
昭和60年代では進捗や境界を
理由に指導があったが、
現代では規格の不適合を理由に
指導を行うと言われている。
要約すると歩調を合わせられないなら
出ていって欲しいということである。