エリシズム
エリート
・選りすぐられた存在
・選ばれた存在
・選抜された存在
エリシズム
・選抜を至高とする価値観。
・エリートが舵を取ることを至高とする価値観。
しかしながらエリートであることは
え “らば” れる→え “ばら” れる
危険性を内包している。
厳しい競争を勝ち抜いてきた、
厳しい審査を合格してきた、
厳しい戦いを生き抜いてきた、
厳しい何かを何とかしてきた、
厳しいことに克ってきたから
それが大義となってえばる。
「自分にも他人にも厳しい」人が多いから
相手にもそうすることを要求する。
そうなると非常に “筋肉質” な社会になるが、
筋肉質である分だけ “リカバー” や
“フォルト” などミスにとても弱くなる。
筋肉質であっても “タフネス” や
“余裕” があるわけではないのである。
先鋭化すると室伏広治氏の父のように
体脂肪率が5%以下なので
すぐに風邪を引いてしまうように
なることもある。
格闘家のボブ・サップ氏のように
体脂肪率が10%以下なので
水に浮かばなくなって
泳げなくなったりする。
余談ではあるがホッキョクグマの
体脂肪率は35~50%である。
トドも同様に体脂肪率が
30%後半から50%程度ある。
モータースポーツに言い換えると
オープンホイールレースと同じで
クラッシュなどダメージを受けたら
そこで試合終了という、
とても神経質な操作を要求される世界になる。
金融取引の話題をするなら
為替取引などでミクロン以下の
瞬間のタイミングで当たりを引く
ようなものになる。
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