自転車のペダルからバルブタイミングを考えてみる
まず画像を出してみます。
少し大きいですが読みやすいでしょう。
自転車のペダルはこのように
左右の足をお互いに回転させながら、
動力を作っています。
そこからバルブタイミングを考えると、
吸気バルブ開く
→TDC(上死点、一番上という意味)
排気バルブ開く
→BDC(下死点、一番下という意味)
というのが基準になります。
実際にはこれらに回転や圧縮、膨張、
爆発などの作業が含まれますので、
吸気バルブ開く
→BTDC~ATDC
排気バルブ開く
→BBDC~ABDC
になります。
閉じるのは、
吸気バルブ閉じる
→BDC
→BBDC~BTDC
排気バルブ閉じる
→TDC
→BTDC~ATDC
になり、
吸気バルブ開く
→BTDC~ATDC
吸気バルブ閉じる
→BBDC~BTDC
排気バルブ開く
→BBDC~ABDC
排気バルブ閉じる
→BTDC~ATDC
という構成になります。
他には掃気、充填がありますので、
フレッシュエアを常に入れ換える。
→循環を良くする。
→掃気重視。
→高回転型。
→充填の反力、負圧で追い出す。
空気を閉じ込める。
→充填重視。
→トルク型。
になります。
以上になります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?