見出し画像

D2Cの製品企画担当に絶対オススメしたいお客様との共同開発について

こんにちは!
HushTug広報担当の曲師( @mage_kiichi)です。

今回は私たちが今行っている商品開発について紹介をします。

今年は今までとは比にならない数の新商品をリリースしておりますが、その中でもお客様との共同開発して完成したレザーサコッシュは初回販売で300名以上のお客様にご購入いただくことができました。

今回は、共同開発の企画者であるCOOの髙橋さんにインタビューしてみました。
弊社の施策が少しでも参考になったら嬉しいです…!
それでは、インタビュースタート!!

共同製作の成功要因について教えてください

こんにちは!HushTug COOの髙橋です。

曲師が冒頭で伝えた通り、第一回として共同製作したサコッシュを先月に販売し、300個近い受注をいただくことができました。

この数字は今年に販売した商品の中ではトップクラスに多い個数となります。

では、なぜこのような結果になったのか、考えられる2つの成功要因を共有いたします。

1,YouTubeでのプロモーション

サコッシュから初めての試みとなる、YouTubeでのプロモーションを行いました。

発売の一週間前から合計3本の商品紹介動画を公開し、具体的なデザイン仕様・商品に込めた想いなどをたっぷりと伝えました。特にデザイン仕様は静止画の何倍も動画の方が分かりやすいと感じました。

また今回は、製品の企画会議を行っている様子もYouTubeで公開していたため、商品ストーリーも伝えることができました。

2,お客様の声を真摯に反映した

お客様からは、私たちのイメージとは反して商品のデザインについてそこまで言及されませんでした(シンプルであれば良い程度)。

それよりも多くの方から意見が上がったのは「品質と価格のバランス」でした。

シンプルで高級感があるのにお手頃な価格の商品がないという意見が最も多く上がったのです。

今まで私たちは、デザインや機能・耐久性を重視し、出来上がった製品に対して値付けをしていくという方法が一般的でした。

ですが今回は、目標となる販売価格を先に設定し、品質を担保しながらその価格内に収めるという方法で製品企画を行うこととなりました。

結果、初回限定特価ではありますが、目標の金額で販売することができ、多くのお客様にお求めいただくことができました。

以上が今回の成功要因であると考えています。

今後の製品企画について教えてください。

実はすでに第二回の共同製作が進んでいます。
ちなみに、第二回目で製作する商品はビジネスリュック。

先日、約10名のお客様と企画会議を行いましたが熱量のあるお客様にたくさんご参加いただき、中には第一回のサコッシュ製作に参加した方もご参加いただいています。笑

第二回の共同製作を進める上で、気をつけていることはスピード感です。

第一回の時はサンプルが完成するとオンラインでミーティングしていました。しかし、お客様は10名ほどいるためスケジュール調整が難しく、完成してから2〜4週間後にミーティングすることになってしまいました。
そのような失敗から今回は、サンプルが完成したらすぐにYouTubeで限定公開して共有するようにしました。

サンプルのデザインから機能、価格感など客観的な事実をお伝えしつつ、自分たちの主観を生々しく話しています。
それによってすぐにお客様からフィードバックをいただくことができ、次のサンプル製作に取り掛かれるようになりました。

今回の共同製作もお客様と頭を抱えてながら企画を進めています。

またなにか新しい発見があったら共有しますね!

まとめ

今回は共同開発の企画者であるCOOの髙橋さんにインタビューしました。
引き続き、うまくいったことや失敗したことなどを赤裸々にnoteで共有できればと思います!

〜 おまけ 〜

私たちがD2Cブランドを立ち上げて2年8ヶ月でやったことをnoteに全てまとめました。内容は以下の2記事で構成されているので興味ある方は読んでみてください。

・D2Cブランドを立ち上げたい方向け

HushTugではブランドを立ち上げてから月商840万円までを超えるまでにやった全記録を無料公開しています。(約9万文字)

これからD2Cブランドを立ち上げたい方、0から1を作るのにつまずいてい
る方はぜひ読んでみてください!

・広告運用者、Webマーケティング担当者向け

下の記事では約32ヶ月で月商3,000万円を超えるまでにやってきたことをまとめてます。(約15万文字)

こちらは主に売上げの伸ばし方を紹介しており、広告運用などマーケティング手法について事例を出しながら詳しく説明しています。

マーケティング担当の方はぜひ読んでみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

HushTug 曲師

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?