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【新施策】フルオーダー受注を始めた経緯について紹介します
こんにちは!HushTug広報担当の曲師(@mage_kiichi)です。
この度、HushTugでは新たにフルオーダー受注を開始いたしました。
このフルオーダー施策には、今までの経験を通じてどんな商品がたくさんのお客さまにご購入いただいているのかを改めて考えた結果、取り入れることになった施策となります。
今回の記事では、どのような背景からフルオーダー受注を取り入れたのかを企画者の弊社COO髙橋(@HushTug_ryuma)に伺いました!
完全フルオーダーのボストンバッグ受注を企画
今回は、新施策として検討している「フルオーダー受注」について紹介させていただきます。
先日から既存顧客の方々に、限定1名様でフルオーダーのボストンバッグを10万円(税込)で製作する提案をしていました。
バッグの大きさ・形、金具・裏地の素材や色まで、すべてゼロから作り、世界に一つだけのバッグを作ろうという企画です。
ありがたいことに現在で30件ほどの申込をいただき、現在はどの方の商品を製作するかを検討している最中です。
なぜこのタイミングで、フルオーダーの受注に至ったのか?を以下でお話いたします。
フルオーダーの目的とは?
結論から言えば、今回のフルオーダー受注は「お客様の要望100%で製作した商品から、新商品のアイデアを得る」という目的のためです。
HushTugでは一番初めに製作したトートバッグを皮切りに、約10商品ほどを展開してきました。
その中で、最もお客様にご購入いただいているのはトートバッグです。
全商品をWeb広告に掛けてきましたが、購入率の観点からもトートバッグが頭二つほど抜けています。
なぜ、トートバッグだけがこんなにも人気なのか。
トートバッグとそれ以外の違いはなにか?
と考えた際に「誰かのために作ったかどうか」という違いがあることに気づきました。
”本当に欲しいと思える製品”を製作する重要性
トートバッグ以外の商品は、その商品ジャンルの市場が存在する(既に売れている)から作ろうという想いから、競合をリサーチし、その中で良いと思うデザインを参考にして作るという流れでした。
対してトートバッグは、「2万円程度でシンプルで高級感のあるトートバッグがどこを探しても存在しない」という代表 戸田の過去の経験から、その当時の自分が本当に欲しいと思うトートバッグを作ろう、という流れでした。
前者には製作過程で、人が一切出てきておらず、市場や競合ばかりを気にしていました。
対して後者は「誰のために?」という想いが明確でありました。
そのため自分たちが本当に欲しいと思う商品を企画するべきだ、との発想に至りました。
しかし、自分たちが本当に欲しいと思える商品の数には限界があります。
そのため、既存顧客の方が過去の経験から「本当に欲しい」と思える商品をフルオーダーで作ることにより、誰かのために作った商品を開発できるのではないか、言い換えればトートバッグを超える商品を作れるのではないか、と考えました。
今回の企画の募集段階で「フルオーダーで完成した商品をマイナーチェンジしてHushTugのサイトで一般販売する可能性がある」ことは伝えているので、様々な方が「本当に欲しい」と思える商品アイデアを量産できると考えました。
現在はすでにお申込みを頂いており、お客様と順次企画を進めています。
そして、一人ひとりのお客様が作りたい商品のデザインをヒアリングし、そこから得たアイディアを生かしてHushTugでも一般販売できそうな商品に決定する予定です。
最後に
いかがでしたか?
今回は、フルオーダー施策についてご紹介しました。
企画はまだ始まったばかりなので、また進捗がありましたらこちらのnoteで報告いたします!
〜 おまけ 〜
私たちがD2Cブランドを立ち上げて2年8ヶ月でやったことをnoteに全てまとめました。内容は以下の2記事で構成されているので興味ある方は読んでみてください。
・D2Cブランドを立ち上げたい方向け
HushTugではブランドを立ち上げてから月商840万円までを超えるまでにやった全記録を無料公開しています。(約9万文字)
これからD2Cブランドを立ち上げたい方、0から1を作るのにつまずいている方はぜひ読んでみてください!
・広告運用者、Webマーケティング担当者向け
下の記事では約32ヶ月で月商3,000万円を超えるまでにやってきたことをまとめてます。(約15万文字)
こちらは主に売上げの伸ばし方を紹介しており、広告運用などマーケティング手法について事例を出しながら詳しく説明しています。
マーケティング担当の方はぜひ読んでみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
HushTug 曲師