【ゆるりと遊ぶ】鉄道博物館(さいたま市)
アドレナリン全開・テンションMAXで活動していた矢先、メンタル不調に陥って生き方を見つめ直す。
あの頃とは一味違う、なるべく疲れずにマイペースに遊ぶ方法を探る。
ゆるりと遊ぶ4ヶ条
①身軽で行く
②混雑を避ける
③行きたい場所(やりたいこと)を厳選する
④こまめに座って休憩、目を瞑っての瞑想も効果的
今回の舞台は、鉄道博物館。子供たちの大人気スポットだと思われるため、月曜日に突撃しました。
(もうさすがに運動会の振替休みの時期は終わっただろう)
ちなみに、私は鉄道には詳しくありません。
それでも、数年前に行った地下鉄博物館(江戸川区)が興味深かったので、今回も楽しめるだろうと思いました。
お手ごろ価格なのも魅力。
入館料:一般1,600円(前日までに前売り券を買えば1,500円)
※シュミレータや体験教室は別途料金
それでは鉄博レポートスタート!
事前準備 ロッカーに荷物を預ける
この日は泊まり明けだったので、リュックはロッカーに預け、横掛けに必要最低限の荷物だけ入れて向かう。
鉄道博物館館内にもコインロッカーあり。
まずはお土産ショップの物色から
前回のディズニーシーでも実践。ぼる塾田辺さん流「お土産屋さんは帰りの時間に混むから先に行っておけ」
体力があるうちにガラガラのお土産屋さんを存分に見て回れるのは楽しい。
鉄オタじゃなくても日常で使えそうな、趣向を凝らしたグッズが色々あって、気づいたら30分もここで過ごしていた。
購入品紹介
①365日バースデイキーリング 900円(税込)
②水縞ポストカード 駅員(マジックハンド) 198円(税込)
※水玉好きのデザイナーと縞々好きの文具店店主の二人による文房具ブランド「水縞」の駅員さんお仕事シリーズ
③スーパーストレッチソックス 495円(税込)
合計で2,493円也。
(現金・クレカ・交通電子マネーが利用可能で、QRコード決済は使えないけれど、JRE POINT は溜まる)
お土産ってここでしか買えないと思って財布の紐緩くなりがち。
他にも気になって泣く泣く諦めたもの多数。
ここまでで既に半分くらい満足したので、ここから先は焦らずに楽しめそう。
マップで行きたいところを決める
入場口入ってすぐ、本館1階のインフォメーションにあるマップを使って全体像を掴む。
行きたいところを取捨選択。
キッズエリアはまず除外、シュミレータも課金と抽選ありだからパス。
まずは目玉となる大型模型を見つつ、お昼ご飯を食べる場所を探そうと、本館2階に向かう。
大型模型に早速ご対面。
これぞ鉄道博物館。
どうやら転車台が回転するというアトラクションがあるらしい。
よし、また12時に戻ってこよう。
新幹線ラウンジでお昼ごはん
お昼ごはんは、お土産に次ぐメインイベント。
トレインレストラン日本食堂、ビューレストラン、455ランチトレインを見たうえで、新幹線ラウンジに決定。
ここは自販機のみで食べ物は売っていないが、間近で新幹線が通るのを眺めながら食事ができる。
来る前に、駅弁屋でお弁当を買った。
南と北の2店舗あるんだけど、南は平日がお休みだった。
11時すぎに行って、これくらいの列ならそんなに時間もかからないだろうと思っていたら、20分くらい並んだ。
(ワンオペなのと、一家族で複数商品を買っていくからだろう)
ちょっと計算ミスだったけど、暑くなかったから助かった。
選んだのは、チキン弁当。
母が東京駅の駅弁で一番美味しいという意見を信じて買ってみた。
これがもう、ドストライクだった。
冷めて味が落ち着いたチキンライスがまず美味しい、唐揚げも衣薄くて味濃いめ。
紅生姜と何かの漬物が箸休めにちょうどいい。
おまけに、ミニサイズのスモークチーズまでついてポイント高い。
転車台の回転を見るために、急いでかけこんだけれど、大満足だった。
ちなみに、食べている15分の間に3本新幹線が通ったけれど、カメラを構える間に一瞬で通り過ぎてしまう。
鉄道ジオラマ
地下鉄博物館で一番感激したのがジオラマだったので、期待に胸を膨らむ。
外に並べられたパーティションを見ると、土日は行列なんだろうけど、今日は並ばずに入れた。
1日9回解説員による実演プログラムがあり、11:30の回を観覧しました。
席に座ってゆったり見られるのもありがたい。
東北新幹線E5系「はやぶさ」と秋田新幹線E6系「こまち」の切り離し、連結シーンが見所のよう。
説明を聞き逃したのか、どこで出てきたのか分からず。
てっぱくシアター
こちらもゆったり過ごすスポット。
シアター形式の部屋の中で、3Dメガネを付けて短い動画を視聴する。
動画は何パターンかあり、私は「Fastest!新幹線はやぶさの秘密」(10分)見た。お客さんは他に2組。
新幹線の違いもよく分からない私には、どの話も新鮮だ。
455ランチトレインで休憩
てっぱくシアター出たところにもベンチがあったし、本館2階の大型模型を見下ろすエリアにもテーブル席があったし、いたるところに座る場所があった。
鉄道博物館は、子どもにも、すぐに休憩したくなる大人にも優しい。
思い立って、455ランチトレインに行って休憩することにした。
ボックス席だし、ちょっと目を瞑っても大丈夫だろう。
もしかしたら、暑いかも…. という予想は外れ、意外にも冷房が効いていた。
席もリクライニングこそできないが、ふかふかで座り心地は良い。
電車に乗りながら休んでいる気分を味わえた。
最後に車両ステーションで間近に大型模型を見る
休憩して体力回復した後、最後に何か見て帰るかと、アソビューの見どころ紹介ページをスクロールする。(第三者目線の紹介文は魅力を知るのに手っ取り早い)
車両ステーションで数ある鉄道のうち、特に見るべき模型があるようだ。
(どれを見たらいいか分からない私には助かる。いや、全部見ればいいのだけれど、疲れてしまうので。)
朝一の車両ステーションは人だかりができていたが、昼過ぎにはまばらになっていた。ゆっくり見るチャンス。
キハ41300形気動車「キハ41307」
気動車というのは、客車のエンジンを載せて走る列車で、非電化路線で1935〜1985年くらいに活躍していた。
レムフ10000
見どころに指定されていなかったけれど、珍しい模型を発見。
東海道線・山陽本線の鮮魚専用特急貨物列車用に開発された冷蔵車で1960年代後半から1980年代前半に活躍した。
他にも、科学ステーションで鉄道の仕組みを学んだり、未来ステーションで鉄道のこれからを考えたりできるそうだけれど、寝不足なので活字をあまり読みたくない気分(笑)
1回で館内全てを見ようとせず、また来ればいいというスタンスで。
疲れる前に、楽しい気持ちのままで終わらせるのがミソ。
こんな感じで、約3時間休みながら館内を回り、13時すぎには鉄道博物館を後にしました。
ちなみに、手続きすれば再入場可みたいです。
ここまでお付合いいただきありがとうございました。