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【Good Rack】ボブ・ブラック『労働廃絶論』【高田馬場】

 

 高田馬場公園の前にシンギュラティ的な様相を肯定する新たなお洒落すぎる喫茶店がある.

  その名はGood Rack.

   今回は表層的な話をせずに,オススメの本14冊を速読し紹介してゆきたいと思う.

 まずボブ・ブラック『労働廃絶論』だ.

    この本はいかに労働がクソフルジョット・ジョブ,クソどうでもいい仕事まみれか?を暴いたグレーバーに影響を与えた,必ず読まなければならない古典だ.

  因みにいかに「労働」がヘゲモニー,政治で抑圧的かが書かれていて,イーロン・マスク&落合陽一&ピーター・ティールのようなIT神秘主義者もヘゲモニストだと暴かれている.

   いかに大衆がクズでクソか分かる内容だが,それよりも労働とは何か?と分析哲学的に切り込み,マルクス的な左派すら左翼の罠として批評されるようなStyleであくまでも労働という概念を疑っているのが面白い.

   社会人になりたい人向けの内容だろう.

   

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