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【補論】買わなくても分かる『ZYX』解説.〜優生思想による脱資格社会〜【technologyデュシャン論】

   

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 詳しくはZYX冒頭部分のdesignとZYXの各アルファベットに関する記事を読んで欲しい.

   ここからはZYX書籍版で書かれたオリジナルの考え方だ.

    まず一貫して私が思っているのは橘玲『読まなくていい本の読書案内』に書かれた進化心理学の教養をマルクス的に読み替えていることである.

    それは序章の資格で回っているは嘘で書いたが,大学や大企業といった学士的な「人間」観のフェルターは「人間」を前提にしていて非科学的がゆえに様々な人々を差別してしまう.

   それで重要になる更なる原状認識の教養としてフラクタル構造とUROBOROSが起きる.

   フラクタル構造は相似形のことで簡単に言えば,なぜ「人間」観によって差別が生まれるか?は1to9に人々を分断させる差別を数理的に社会構造は閉じられていたら作ってしまうからだ.

   これはフラクタル構造が数学であり,厳密には理系的なシンギュラティや加速主義すらもこの手の差別を温存することだろう.これが冒頭部分で書いたZYXにおけるSNS上に差別が温存される背景だ.

   よって「新しい文系」としてUROBOROS,ニーチェをtechnologyとして読み替えるような意志の力がフラクタル構造に勝ちうる運動になることに注目する.

   また優生美術のところで書いたが,優生思想によって適切に欺瞞をチェックする手法はDNAのアスリート的な身体性を考えるところからも造形美術との共通点を感じる.

   そこで私は優生思想をビジュアルする優生美術という考えへと移っている.

       こうして様々な手法によって「資格」を徹底すると大学=大企業といった「人間」的ヘゲモニーこそが血の悪い人々すら為政者側へ無理して回してしまうあるいは為政者を目指してしまうミスマッチを生むだろう.

   こうなると適切な意味での優生思想,適切な優生思想が重要になり,遺伝子ガチャに当たったこの私を徹底することで様々な遺伝子ガチャの多様性,クロスダイバーシティが分かり,徹底な優生思想によってハイパーメリトクラシー的なAOや推薦,特別入試による新しい人材たちを作り上げ,大学=大企業の伽藍をキャンセルカルチャーし適切な優生思想などによってfact cheakされた「新しい文系」へ定義命題を底上げできるはずである.

 【追記】

 医学部廃絶論で書いたが,少子高齢化の時代に医学部という「人間」の温存は少子高齢化を悪化させながら資格を計る危険な場所として社会的に廃止を求める引き算の発想,人を生かさないことで人々を救う「黒い医者」の発想も重要になる.

   電車で老人へ席を譲るな.

   また哲学はしょせん情報商材へ成り下がる可能性もある.

   このように適切な優生思想をFACT☑にすることで「新しい文系」として法律の差延を危機管理することが可能である.

  また藝術とは何か?でARTを様々に援用しウィリアム・モリス&マルセン・デュシャン,あおいうにまで引用し解説しているが,これは開かれた権威でありこれこそ「資格」による大学=大企業の悪しき差別の温床である可能性は否定できない.

   もちろんその差別は「人間」的であるため,説明の往復や私の専門としてレファーした.

   

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