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寒くなって すっかり 家ごもりの僕の猫 ご飯の時だけ ご自慢の甘い声で ご催促 寝ている僕の夢にまで 響いてくる 君はどうして ご飯の時だけ そんなに 透き通った 響く 声を出せるのかな ? 実は 僕に隠れて 発声練習でも しているの? 君の声は ぐっすり寝ていても 部屋じゅうに 響いているよ。 まぁ ある意味 君もその声で 食べているから プロの歌手だよねっ。 今度 その声で 迷子の子猫さん 歌ってみてよ~。 「シャー!」 ・・・あ、無理
毎日 カリカリに満足する 僕の猫 満月の様な まん丸いお目々で いつもの カリカリの ご催促 ねぇ 教えてよ、相棒 僕は いつも 同じものなんか とても 食べれないよ~ どうして 君は いつも同じものを 美味しそうに 食べているんだい? ・・・まぁ 聞いても 同じものを 毎日 食べようとは 思わないけど・・・ 「 ニャ~オ~ 」 ・・・ ベストアンサー! (猫だから)
最近 気まぐれが暴走する 僕の猫 懐いて スリスリしてたと思ったら 突然 可愛い牙で 噛み付いてくる 満遍の笑みで ふみふみしてたと思ったら 突然 ボクサー並みの ジャブを披露 ! 全く 君が猫で 本当に良かったよ。 君が 僕の彼女だったらと思うと ゾッ するよ。 まるで 僕は 傷だらけの愚かな鼠 同然だよ。 君の気まぐれに 弄ばれて ボロボロに なっても 猫が大好きで 離れない 愚かな 死にゆく鼠だよ。 全く 生け捕りとはこの事だねっ 相棒
仕事の疲れで 朝寝坊の僕の胸に 両手を揃えて 居座る 僕の猫 圧を感じて うす目で覗くと じっ~ と 僕を見つめていて 朝食のご催促・・・ やれやれ、 時折 女の子たちが 道端で 誘惑の視線を 送ってくるが もう 核が違いすぎるよ~ 相棒! 君の熱視線には 本当に参ったよっ 君の目的は ご飯だって解っているけど 愚かな僕の愛情は 君の瞳に釘付けだよ。 「さあ 愛情たっぷりの朝食 召し上がれ。」 「にゃいす (nice)」・・・ ふっ 君の勝手さ