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僕の猫

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猫との日々を回想し ポエムにしてみました。皆様の笑い 安らぎの一時となりますように。どうぞ 日々の疲れを癒して頂けたら幸いです。
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2021年11月の記事一覧

僕の猫 17

寒くなって すっかり 家ごもりの僕の猫 ご飯の時だけ ご自慢の甘い声で ご催促  寝ている僕の夢にまで 響いてくる 君はどうして ご飯の時だけ  そんなに 透き通った 響く 声を出せるのかな ? 実は 僕に隠れて 発声練習でも  しているの?  君の声は ぐっすり寝ていても 部屋じゅうに 響いているよ。 まぁ ある意味 君もその声で 食べているから プロの歌手だよねっ。 今度 その声で 迷子の子猫さん 歌ってみてよ~。 「シャー!」 ・・・あ、無理

僕の猫 16

毎日 カリカリに満足する 僕の猫 満月の様な まん丸いお目々で いつもの カリカリの ご催促 ねぇ 教えてよ、相棒  僕は いつも 同じものなんか とても 食べれないよ~ どうして 君は いつも同じものを 美味しそうに 食べているんだい? ・・・まぁ 聞いても 同じものを  毎日 食べようとは 思わないけど・・・ 「 ニャ~オ~ 」 ・・・ ベストアンサー!   (猫だから)

僕の猫 15

最近 気まぐれが暴走する 僕の猫 懐いて スリスリしてたと思ったら 突然 可愛い牙で 噛み付いてくる 満遍の笑みで ふみふみしてたと思ったら 突然 ボクサー並みの ジャブを披露 ! 全く 君が猫で 本当に良かったよ。 君が 僕の彼女だったらと思うと ゾッ するよ。 まるで 僕は   傷だらけの愚かな鼠 同然だよ。 君の気まぐれに 弄ばれて ボロボロに なっても  猫が大好きで 離れない  愚かな 死にゆく鼠だよ。 全く 生け捕りとはこの事だねっ 相棒

僕の猫 14

仕事の疲れで 朝寝坊の僕の胸に  両手を揃えて 居座る 僕の猫 圧を感じて うす目で覗くと  じっ~ と 僕を見つめていて 朝食のご催促・・・ やれやれ、 時折 女の子たちが 道端で  誘惑の視線を 送ってくるが もう 核が違いすぎるよ~ 相棒! 君の熱視線には 本当に参ったよっ 君の目的は ご飯だって解っているけど 愚かな僕の愛情は 君の瞳に釘付けだよ。 「さあ 愛情たっぷりの朝食 召し上がれ。」 「にゃいす (nice)」・・・ ふっ 君の勝手さ