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赤いランドセルと色の呪縛

皆様こんにちは、古いタイプの顔。です🐸

今回は、街を歩いていて疑問に思ったことについてのnoteです。



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朝、通勤だったり通学だったりで人が行き交う時間。
私もその中の一人でしたが、群衆の中に赤いランドセルを背負った男の子が1人いました。

良い時代になったと思います。自分の好きな色を、周りを気にせずに身につけられる時代。

私は比較的若い世代なので、ある程度ランドセルの色には寛容でした。女の子は赤以外にもピンクや水色、茶色のランドセルが多かったです。

ちなみに私は赤に限りなく近いピンクのランドセルを使っていました。
でも、男の子はやはり黒いランドセルが多かったです。

赤いランドセルを背負った男の子を見かけて私には一つの疑問が浮かびました。

「赤が女の子の色ならば、どうして特撮の主人公はレッドなの?」


男の子の永遠の憧れ、なんとか戦隊なんちゃらレンジャー。
主人公は敵を倒すことに情熱を燃やす熱血レッド!だいたいそうですよね?
特撮に限らず、ウルトラマンも赤いし。

もちろんレッド以外のキャラクターに憧れる人もいますが、レッドの主人公が存在する限りそれに憧れる男の子が必ずいるはずです。


ぼくのランドセルは、かっこいいレッドと同じ赤い色が良い!

赤は女の子の色だからダメ!

なんで‼️‼️‼️‼️⁉️‼️⁉️⁉️⁉️‼️⁉️⁉️⁉️


話は変わりますが、日本では色でものを識別していることが多くありますよね。

一番メジャーなものが、トイレです。
ピクトグラムもありますが、やはり青が男性用トイレ、赤が女性用トイレですよね。

確かに一目でわかるのはとても便利ですが、色覚障害を持っている人にとってはどうでしょうか?
かといって、別の色でデザインしようとすれば赤と青の配色に慣れている人たちからは「分かりにくい」とクレームが入る。

ランドセルにしろトイレにしろ、色で区別することは無意識に「これはこの色」と決めつけてしまうことになります。
その結果全てがワンパターンになってしまう。

小さな子どもの塗り絵を見ていると、人の肌をピンクに塗ってみたり、猫を緑色に塗ったり。とても自由であることがわかります。

私たちは、知らぬ間に色に縛られているのです。

ランドセルは何色を背負っても良いのです。
トイレのマークは何色でも本来は困らないのです。
服だって、何色を身につけても良い。
使ってはいけない色なんてない。

色の多様性を広げて、カラフルな世界にしませんか?

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ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございました。

私はふと思いついたことについて深く考えてしまう癖があるのですが、noteに自分の考えを書き出すと自分の考えていることを整理できますし、たまたま読んでいただいた方に意見をもらえたりするので、これからも続けていきたいです!

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古いタイプの顔。



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